親子で楽しむ推し活

ワーママは推し活する時間がない?フルタイム勤務でも平日30分を作れた5つの工夫

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※本記事は、フルタイム勤務・育児歴13年の筆者が、仕事・家事・育児をしながら推し活を続けてきた体験をもとに執筆しています。家事にかかる時間や家族との分担方法、自由に使える時間は、勤務形態・家族構成・お子さんの年齢などによって異なります。わが家の一例として参考にしてください。

こんにちは、旅するママです。

フルタイムで働きながら家事や育児をしていると、「推し活したいけれど、時間がない」と感じることはありませんか。私も、息子が小学1年生、娘が5歳だった頃は、楽しみにしていた推しのテレビ出演を15分見ることすらできませんでした。

そこで見直したのが、推し活の時間を無理に増やすことではなく、平日の家事の進め方です。食材の下準備や冷凍、家事を21時30分で区切る方法を取り入れた結果、夕食準備から片づけまで約90分かかっていた日が約45分で終わるようになり、平日に30〜45分ほど推し活できる日が増えました。

この記事では、仕事・家事・育児で自分の時間が取りにくいワーママ向けに、私が実際に続けている5つの工夫を紹介します。

フルタイム勤務でも推し活する時間は作れる?わが家は平日30〜45分増えた

わが家の場合、「空いた時間に推し活しよう」と考えるのをやめ、家事に使う時間を見直したことで、平日に30〜45分ほど推し活できる日が増えました。

以前の私は、

「家事が全部終わったら推し活しよう」

と考えていました。

しかし、夕食の片づけが終われば洗濯物が気になり、その次は翌日の準備、さらに部屋の片づけ……と、家事には明確な終わりがありません。結局、自分の時間はいつも一番最後でした。

そこで、「もっと頑張って早く家事を終わらせる」のではなく、家事のやり方と終える時間を見直しました。わが家で特に変化が大きかったのが、夕食準備です。

5つすべてを一度に変える必要はありません。私の場合、最初に推し活の時間を残しやすくなったのは、「夕食準備を減らすこと」と「家事を21時30分で区切ること」でした。

わが家のBefore・After

Before

  • 夕食準備から片づけ:約90分
  • 推し活の時間:ほとんど取れない日が多かった
  • 家事が終わるまで自分の時間を取らない

After

  • 作り置きや冷凍食材を使った日の夕食準備から片づけ:約45分
  • 推し活の時間:平日に30〜45分ほど取れる日が増えた
  • 21時30分になったら急ぎではない家事は翌日以降へ回す

※時間はわが家の場合です。献立や子どもの予定、その日の家事量などによって変わります。

90分→45分+推し時間30〜45分のBefore・After図

「推し活のために特別な時間を増やした」というより、平日の一番忙しい時間帯にやることを減らした結果、その一部を自分の時間に使えるようになったという感覚です。

【体験談】推しのテレビ出演を15分見ることすらできなかった頃

私が家事のやり方を見直すきっかけになったのは、楽しみにしていた推しのテレビ出演を15分見ることすらできなかった経験でした。

息子が小学1年生、娘が5歳だった頃のことです。当時、夫は仕事の繁忙期で帰宅が深夜になる日が続いていました。私は仕事を終えると、保育園と児童クラブへ迎えに行き、帰宅後は夕食、お風呂、寝かしつけ。子どもたちが眠ったあとも洗濯物を畳み、翌日の準備をしていました。

すべて終わる頃には深夜2時。冷え切ったリビングのソファで、そのまま寝落ちしてしまうこともありました。そんなある日、楽しみにしていた推しのテレビ生出演がありました。

「この15分だけは画面の前にいたい」

しかしその日は帰宅後の家事を急いだものの、夕食や入浴に時間がかかり、結局テレビを一瞬も見られないまま番組が終わりました。

夕食の片づけをしながら、「どうして私だけ、たった15分の楽しみも持てないんだろう」と思ったことを今でも覚えています。当時の私は、「お母さんなんだから自分の時間は後回し」と考えることが当たり前になっていました。

でも、そこで初めて、

「15分を作るためにもっと頑張るのではなく、毎日の家事そのものを見直した方がいいのでは?」

と考えるようになりました。ここから、現在も続けている5つの方法を少しずつ試していきました。

工夫①|夕食準備を仕組み化して平日の家事時間を減らす

平日に推し時間を作るために、私が最初に見直したのは、仕事から帰ったあとの夕食準備でした。

以前は、帰宅してから冷蔵庫を開け、「今日は何を作ろう」と考えるところから始めていました。献立を決め、野菜や肉を切り、調理して、食後に片づける。これだけで約90分かかる日もありました。

そこで現在は、日曜日の買い物後に2〜3時間ほど使い、平日に使う食材の下準備をまとめて行っています。

わが家で準備しているのは、主に次のようなものです。

  • 肉や魚に下味をつけて冷凍する
  • 玉ねぎ、にんじん、きのこ類を切って保存する
  • ご飯を多めに炊いて1食分ずつ冷凍する
  • 数日分の献立を決めて食材を分けておく

料理をすべて完成させて保存しているわけではありません。

下準備した冷凍野菜と肉、魚

平日はできるだけ、

「焼くだけ」「煮るだけ」「温めるだけ」

の状態からスタートできるようにしています。

例えば、下味をつけた肉をフライパンで焼き、冷凍しておいたご飯を温め、みそ汁と簡単な副菜を用意するだけの日もあります。この下準備を始めてからは、帰宅後に一から調理する作業が減り、平日の夕食準備を早く終えられる日が増えました。

ただし、家事の総時間が単純に45分減ったわけではありません。日曜日には2〜3時間の下準備をしています。私にとって大きかったのは、休日へ一部の作業を移したことで、仕事後の一番余裕がない時間帯の負担を減らせたことです。

空いた時間には、イヤホンで好きな曲を聴いたり、ライブ映像を1曲だけ見たりしています。まとまった時間でなくても、「今日も少し楽しめた」と思える日が増えました。

工夫②|「全部終わるまで」ではなく21時30分で家事を区切る

夕食準備を短くしても、空いた時間に別の家事を始めてしまえば推し時間は残らないため、わが家では平日の家事を21時30分でいったん区切っています。

以前の私は、食器を片づけると、

「ついでにここも掃除しておこう」

「この洗濯物も片づけてしまおう」

と、次々に家事を始めていました。その結果、気づけば寝る時間です。

そこで現在は、

「家事が全部終わったら休む」ではなく「21時30分になったらいったん終了する」

と決めています。

食器の片づけや翌日の準備など、その日のうちに必要なことが終わっていれば、急ぎではない掃除や片づけは週末へ回します。

もちろん、子どもの予定や翌日の学校準備などで21時30分を過ぎる日もあります。毎日必ず守れるルールではありません。それでも、終了時間を決めておくと、「まだできる家事はあるけれど、今日はここまで」と判断しやすくなりました。

私の場合、食器を片づけても掃除や洗濯物など「次にできる家事」が必ず目に入り、そのまま続けてしまっていました。だからこそ、家事そのものをすべて終わらせるのではなく、自分でその日の終了時間を決めることが、私には合っていました。

21:30で家事終了→推し時間のタイムライン

工夫③|推し時間を「1曲だけ」「15分だけ」で先に予定へ入れる

まとまった自由時間を待つのではなく、「1曲だけ」「15分だけ」と先に決めたことで、忙しい平日でも推し活がゼロになる日を減らせました。

以前は、「今日は時間があったらライブ映像を見よう」と思っていました。ところが「時間があったら」では、なかなか時間は残りません。

そこで現在は、

  • 洗濯物を片づけたら好きな曲を1曲聴く
  • 食器を洗い終えたらライブ映像を1曲見る
  • 21時30分から15分だけ動画を見る

というように、短い推し時間を予定へ入れています。

私の場合、動画やSNSを見始めると予定より長くなってしまうことがあるため、「1曲だけ」「15分だけ」と最初に区切っています。

毎日30分以上取れるわけではありません。子どもの予定が変わったり、仕事で疲れていたりして、推し活をしない日もあります。

それでも、「30分なければ何もできない」ではなく、「今日は1曲聴けた」

と考えるようになってから、平日の推し活を続けやすくなりました。私の場合は、以前のように深夜まで家事を続けて推し時間を作るのではなく、21時30分で家事を止め、その後の15分を推し時間として残す方法に変えました。

工夫④|家族には「何を・いつ」を具体的にお願いする

私一人ですべての家事を抱えるのではなく、家族には「何を」「いつお願いしたいのか」を具体的に伝えるようにしています。

以前の私は、「これくらい言わなくても分かるはず」と心の中で期待してしまうことがありました。しかし、夫と私では仕事の予定も生活リズムも違います。私が忙しいと感じていることが、相手にも同じように見えているとは限りません。

そこで現在は、

「手が空いたら上靴を洗ってもらえる?」

「明日は私がライブだから、夕飯は作ってあるシチューを温めて食べてもらえる?」

というように、具体的に伝えています。

夫は平日の帰宅が遅いため、わが家では毎日の家事を均等に分担しているわけではありません。その代わり、私がライブへ行く日は子どもたちと留守番をし、食事や入浴などを担当してくれています。

推し活をするために家族へすべてを任せるのではなく、

「この日はお願いしたい」

という場面を事前に共有するのが、わが家には合っていました。

子どもが成長してからは、家庭内だけでなく遠征先でも家族それぞれの過ごし方を考えるようになりました。神戸遠征での実例は、「中学生はホテルで留守番できる?中2息子はホテル・母娘はライブへ【神戸遠征体験談】」で紹介しています。

ライブ前日は食事と予定を共有する

遠征前も、家中の家事を完璧に終わらせてから出かけるわけではありません。私が特に準備しているのは、食事と家族の予定の共有です。

わが家の遠征前夜は、例えば次のように動いています。

18:00 夕食と一緒に翌日分を多めに作る
20:00 翌日の予定と食事を家族LINEで共有
20:30 子どもたちが自分の予定と持ち物を確認
21:00 自分のライブの荷物を最終確認
22:00 就寝

「家族に必要なことは共有できた」と思えるところまで準備したら、残りは家族に任せています。

ライブ遠征前に実際に行っている準備については、「推し活ママのライブ遠征準備|前日にやること&忘れ物対策まとめ」で詳しく紹介しています。

工夫⑤|子どもの年齢に合わせて任せる家事を少しずつ増やす

子どもが成長してからは、年齢に合わせて自分でできることを少しずつ任せるようになり、私一人で抱える家事が減りました。

子どもが小さい頃は、夕食の準備から片づけ、翌日の持ち物確認まで、私が行うことがほとんどでした。現在は、普段から子どもたちにもできることをお願いしています。

例えば、わが家では次のようなことです。

息子

  • お風呂を洗う
  • 郵便物を取りに行く
  • 必要なときは洗濯物を畳む

  • 食器を並べる
  • できあがった料理を運ぶ
  • 簡単な盛り付けをする

ライブの日だけ突然、「今日はママがいないから全部やってね」とお願いするのではなく、普段からできることを少しずつ任せています。もちろん、毎回すぐに動いてくれるわけではありません。忙しい日は私がまとめてやることもあります。

それでも、子どもが小さかった頃と現在では、私が一人でやらなければならないことは変わりました。わが家では、息子が小学1年生・娘が5歳だった頃は私がほぼすべてを担当していましたが、現在は子ども自身に任せられる家事が増えたことで、ライブの日だけでなく普段の夜にも私が動く時間が減りました。

子どもが成長すると、家事だけでなく推し活でも自分で考えて選ぶ場面が増えてきました。グッズ購入で実践している方法は、「小学生が推しグッズを『全部欲しい』と言ったら?買いすぎを防ぐわが家の3つのルール」で紹介しています。

【実例】フルタイム勤務日の推し活タイムスケジュール

わが家では「推し活専用の長い時間」を確保するのではなく、帰宅後の家事をある程度固定し、21時30分以降に短い推し時間を残しています。

現在の平日の一例です。※勤務時間や子どもの予定によって毎日同じではありません。実際の生活に合わせた一例です。

帰宅後
夕食の準備を開始。休日に下準備した食材を使い、できるだけ「焼く・煮る・温める」から始めます。

夕食後
食器を片づけ、翌日に必要なものを確認します。

20時台
入浴、洗濯、子どもの翌日の準備など、その日に必要なことを優先します。

21:30
急ぎではない家事はいったん終了。

21:30以降
好きな曲を聴く、ライブ映像を見る、推しの情報を確認するなど、その日にできる推し活を楽しみます。

以前は、ここからさらに掃除や片づけを始めることがありました。現在は、「明日でも困らないことは今日はやらない」と判断することも増えています。

作り置きや冷凍食材を利用して夕食準備が早く終わった日は、結果として30〜45分ほど自分の時間を取れることがあります。

一方で、仕事が遅くなった日や子どもの用事がある日は、15分だけの日もあります。毎日同じ時間を確保するのではなく、その日の生活の中で無理なく残せる時間を推し活に使う。これが、現在のわが家の続け方です。

子どもが小さくて時間が取れない時期は「今できる推し活」に変えていた

子どもが小さい時期と現在では、同じ推し活の仕方をしてきたわけではありません。

子どもが小さかった頃は、現在のようにライブへ出かけたり、自分の時間をまとまって確保したりすることが難しい時期もありました。

その頃は、

  • 録画した番組を後日見る
  • 家事をしながら曲を聴く
  • 15分だけテレビを見る
  • SNSで情報を確認する

など、自宅でできることが中心でした。

子どもが成長すると、自分でできることが増え、夫と留守番してもらえる場面も増えてきました。私の場合、13年間ずっと同じ方法で推し活と育児を両立してきたのではありません。その時の子どもの年齢や家庭の状況に合わせて、できる推し活を変えてきたという方が実感に近いです。

「今はライブへ行けないから推し活できない」と考えるのではなく、私の場合、子どもが小さい時期は「ライブへ行く」より「家事中に曲を聴く」「録画を後から見る」が中心でした。現在のように遠征できるようになるまで、推し活そのものをやめず、できる内容だけ変えてきました。

よくある質問(FAQ)

Q. フルタイム勤務でも推し活する時間は作れますか?
A. わが家では、家事の一部を休日へ移し、平日の家事を21時30分で区切ることで、短い推し時間を確保しやすくなりました。ただし、毎日同じ時間を取れるわけではありません。最初は「1曲だけ」「15分だけ」から始める方が、私は続けやすく感じました。

Q. 推し活のために睡眠時間を削っていますか?
A. 現在は、睡眠時間を削って推し時間を作るのではなく、家事の終了時間を決める方法を選んでいます。以前は深夜まで家事をしていましたが、現在は急ぎではない家事を翌日や週末へ回すこともあります。

Q. 子どもが小さいと推し活は難しいですか?
A. まとまった時間を取るのが難しい時期もあります。私は子どもが小さい頃、録画を見る・家事中に曲を聴くなど、自宅でできる推し活を中心にしていました。詳しくは上の「子どもが小さい時期は『今できる推し活』に変えていた」で紹介しています。

Q. ライブの日は家事を全部終わらせてから出かけますか?
A. 私はすべての家事を終わらせてから出かけているわけではありません。家族が困らないように食事と予定を共有し、自分でできることは家族に任せています。特に遠征前は、翌日の食事を準備し、子どもの予定と必要な持ち物を家族で確認しています。

Q. 5つ全部やらないと30分作れませんか?
A. すべてを一度に取り入れる必要はありません。私の場合、最初に変えたのは夕食準備と家事の終了時間でした。まずは「15分だけ残す」など、今の生活で変えやすいところから試す方が続けやすいと感じています。

まとめ|推し活する時間がないワーママが平日30分を作るために変えたこと

私が平日に推し活する時間を作れた一番の理由は、家事を早く終わらせようと頑張るのではなく、夕食準備の負担を減らし、21時30分で家事を区切って、推し時間を最初から予定に入れたことです。

以前の私は、推しのテレビ出演を15分見ることすらできず、「家事が全部終わったら自分の時間」と考えていました。

そこで、生活の中で次の5つを少しずつ変えてきました。

  1. 休日に食材を下準備し、平日の夕食準備を減らす
  2. 家事は21時30分でいったん終了する
  3. 「1曲だけ」「15分だけ」と推し時間を予定へ入れる
  4. 家族には「何を・いつ」を具体的にお願いする
  5. 子どもの成長に合わせて、できる家事を任せる

この方法を取り入れたことで、作り置きや冷凍食材を使える日には家事を早めに区切り、平日に30〜45分ほど推し活を楽しめる日が増えました。もちろん、毎日30分取れるわけではありません。15分だけの日もあれば、何もできない日もあります。

それでも、「全部終わったら推し活する」から「家事に終わりを決め、短くても推し時間を先に残す」へ変えたことが、フルタイム勤務でも推し活を続けやすくなった一番の変化でした。

仕事・家事・育児の状況は家庭によって異なります。まずは「30分作ろう」と考えるより、好きな曲を1曲聴く時間や15分だけ動画を見る時間を、今の生活のどこに残せそうか確認してみるのも一つの方法です。

忙しい時期があっても、私は推し活の形を変えながら続けてきました。長く推し活を続けて感じたことは、「【40代のSTARTO推し活】Mr.Children歴30年以上の私がSnow Manも好きになって気づいたこと」で紹介しています。

※本記事は、筆者の家庭で実践している家事・育児・推し活の両立方法を紹介したものです。家事にかかる時間や家族の協力状況、自由に使える時間は家庭によって異なります。睡眠や体調、家族との生活を優先しながら、ご家庭に合う方法を無理のない範囲で取り入れてください。

 

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