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推し活とフルタイム家事を両立!育児歴13年のママが実践している「お母さんを休む」ための工夫

お母さんを休むための工夫記事のイメージ画像 STARTO推し活

※本記事は、フルタイム勤務・育児歴13年の筆者自身の体験をもとに執筆しています。家事分担や推し活の楽しみ方は、家族構成・勤務形態・お子さんの年齢によって異なります。無理のない範囲で、ご家庭に合う方法を取り入れてください。

こんにちは、旅するママです。

フルタイムで働きながら家事をこなし、子どもたちの予定を把握し、家族の生活を回し続ける毎日。気づけば夜になり

「今日も自分の時間がなかった…」

と、ため息をつくこと、ありませんか。

私自身、仕事・家事・育児に追われる中で、たった15分の推し時間すら取れず、気持ちが限界に近づいた時期がありました。

結論からお伝えすると、推し活と家事・育児を両立するために大切なのは、完璧を目指すことではなく、家事を仕組み化し、家族を少しずつ巻き込み、自分の時間を予定として確保することです。

この記事では、育児歴13年、フルタイム勤務を続けながら推し活も楽しんできた筆者が、「お母さんを休む」ために実践してきた具体的な工夫を紹介します。

【体験談】ワンオペ育児で限界を感じた日

私が「このままでは続かない」と感じたのは、息子が1年生、娘が5歳だった頃の梅雨時期です。

当時、夫は仕事の繁忙期で帰宅が深夜になる日が続き、私は仕事を終えたあと、子どもたちのお迎えから夕食、お風呂、寝かしつけまでを一人で進めることが多くなっていました。

その日は、楽しみにしていた推しのテレビ生出演がある日。「この15分だけは画面の前にいたい」と願い、逆算して家事を済ませようと必死でした。しかし、しかし、そんな時に限って子どもたちはご機嫌ななめで、夕食も思うように進みませんでした。

結局、一瞬もテレビをつけられないまま、番組終了を告げるSNSの通知だけが虚しくスマホに届きました。夕飯の片づけをしながら、

「どうして私だけ、たった15分の楽しみも許されないの?」

と、私はその場に立ち尽くしました。あの時の閉塞感は、今でも鮮明に覚えています。

ソファで寝落ちする毎日。ワンオペ育児と仕事の狭間で消えかけた「私」

推し活を楽しむ余裕もなくなっていた当時の状況を振り返ります。

フルタイムの仕事を終え、息つく間もなく保育園と児童クラブへお迎えに走る日々。帰宅後は夕食作り、お風呂、学校の準備、寝かしつけ、そして残った家事。気づくと深夜2時、冷え切ったリビングのソファで寝落ちして目が覚める。

そんな毎日が続き、心の支えである推し活さえままならない状態でした。「お母さんなんだから我慢して当たり前」と自分を後回しにし続けた結果、待っていたのは心の乾燥です。

SNSで盛り上がるファン仲間を横目に、取り残されたような孤独感と、家族への隠れたイライラが募るばかり。私の場合、自分を後回しにし続けると心の余裕がなくなり、家族へ穏やかに接することも難しくなるのだと気づきました。

そんな時、私は家事をしながらMr.Childrenの曲を聴いて、気持ちを立て直していました。40代になった今だからこそ刺さる歌詞も多く、「自分を責めすぎなくていい」と思えた瞬間が何度もあります。

心が限界だった時に救われた“音楽との向き合い方”は、「【40代からの再入門】Mr.Childrenで心を整える3つの活用術|仕事・育児のストレスを軽くする歌詞の読み解き方」で詳しくまとめています。

総務省の「令和3年社会生活基本調査」では、6歳未満の子どもがいる世帯において、妻の家事関連時間が夫より長い状況が示されています。この結果を知り、家事や育児の負担について家族で話す必要性を感じました。

出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」

家事や育児に追われて自分の時間を取りにくいと感じる背景には、こうした負担の偏りもあるのかもしれません。

家事の仕組み化で増やせた平日の推し時間

家事を効率化して推し活時間を確保できるようになった具体的な方法を紹介します。

この限界を突破するため、私は徹底的な「家事の仕組み化」に踏み切りました。具体的には、日曜日の3時間で1週間分のメインおかずの下準備、野菜やきのこ類をカットし冷凍、ご飯も多めに炊き、冷凍するスタイルです。

作り置きと冷凍を取り入れてから、平日のメイン料理は「温めるだけ」「焼くだけ」で、15分ほどで用意できる日が増えました。ご飯を解凍し、みそ汁と簡単な副菜を用意して、食後の片づけまで含めても約45分で終えられることが多くなりました。

■仕組み化による時間の変化(Before / After)

  • Before(導入前)
    夕食準備&片付け:約90分 推し活の時間:0分(疲れ果ててソファで寝落ち)

  • After(導入後)
    夕食準備&片付け:約45分 推し活の時間:平日は約45分取れる日が増えた

この45分の時間が、私の心を救ってくれました。イヤホンで曲を聴きながら洗濯物を畳む。その小さな余裕が、家族への優しい言葉を生んでくれました。

下準備した冷凍野菜と肉、魚

推し活の時間を確保するためには、遠征やライブ前の準備も重要です。実際に私が行っている準備については「推し活ママのライブ遠征準備|前日にやること&忘れ物対策まとめ」で詳しく紹介しています。

「推しのためなら動ける」フルタイム勤務と家事を両立させる区切り術

推し活をモチベーションに変えて家事を進める工夫を紹介します。

フルタイム勤務のあとに家事をこなすのは、正直しんどい。でも、推し活をしていると「どうしてもこの時間を確保したい!」「推しのグッズが欲しい!」「ライブのチケットが欲しい!」という強い原動力が生まれます。その力を最大限に活かすのが「区切り術」です。

■ 「ここまでやったら推しの動画を見る」方式

私は毎日、家事に「ご褒美」を設定しています。

・洗濯物を片付けたら → 推しの動画を1本だけ見る
・食器を片付けたら → SNSチェック(情報収集)
・子どもが寝たら → ライブBlu-rayを1曲だけ見る

この「1曲だけ」がポイント。ハードルを低くすると、家事がサクサク進むようになります。私の場合は、動画やSNSを見始めると長くなりがちなので、「1本だけ」と決めています。

「これをやったら推しに会える…!よし、皿洗い終わらせるぞ!」

私にとって、推しの存在は家事を終わらせるための大きなモチベーションになっています。

ダラダラやらずに時間を捻出するタイムマネジメントのコツ

限られた時間の中で推し活時間を生み出すために実践している工夫をまとめました。

推し活を続けるためには「時間を作る」という意識が大切です。ただし、睡眠時間を削ったり、家族との時間を全部なくしたりすると、長く続きません。

私が意識しているのは、毎日の中にある「迷う時間」を減らすことです。

・朝の10分で夜の自分を助ける
→ 帰宅後すぐに家事へ取りかかりやすくなりました。

・献立は1週間分をまとめて考える
→ 買い物中や夕方に悩む時間が減りました。

・洗濯は干す時間より畳む時間を短くする
→ 家族ごとのカゴ分けで片づけがラクになりました。

・平日は完璧な掃除を目指さない
→ 「今日はここだけでいい」と気持ちを切り替えやすくなりました。

・週末に作り置きを少しだけする
→ 平日の夕飯作りに追われる感覚が減りました。

全部を完璧にやろうとすると続きません。わが家では、「平日は最低限、週末に少し整える」くらいの気持ちで続けています。

夫への「言わなくても分かるはず」を減らしてラクになった

わが家では、夫に察してもらうことを期待せず、してほしいことを言葉で伝えるようにしてから気持ちがラクになりました。

わが家では、私が心の中で「これくらい言わなくてもやってほしい」と期待し、思いどおりにならないことに疲れていた時期がありました。

そこで、してほしいことは言葉で伝え、それ以外は「やってもらえたら助かる」と考えるようにしました。夫への期待をすべてなくしたわけではなく、私の中にあった無言の期待を減らした形です。

■文句を言わない夫への感謝

うちの夫は家事を積極的にするタイプではありません。でも、私が推し活で遠征しても文句を言わず、子どもたちと留守番をしてくれます。さまざまな家庭事情がある中、本当にそれだけで十分ありがたいです。

■期待しないからこそ平和が保てる

「やってくれたらラッキー」くらいの気持ちでいると、夫が少し手伝ってくれただけで感謝が湧きます。

「手があいてたら、子どもたちの上靴を洗ってもらえる?」

「今ならいいよ」

気持ちよく推し活を楽しむために、筆者が意識している事前準備

家族に負担をかけすぎず、自分も気持ちよく推し活を楽しむための準備方法を紹介します。

私はライブ遠征の前に、家族が困らない範囲で食事や予定を準備しておくようにしています。

■遠征前夜のリアルなルーティン(例)

18:00 夕飯を作りながら翌日の作り置きも同時進行
19:00 洗濯を畳んで片づける
20:00 子どもたちの翌日の持ち物チェック
20:30 夫に「明日はこれだけお願いね」と共有
21:00 家の中を軽く掃除
21:30 自分の遠征準備
22:00 推しの動画を見てテンションを上げて就寝

ここまで準備しておくと、「家族に必要なことは共有できた」と思えるため、私自身も後ろめたさを感じにくくなりました。

「明日の夕飯にシチュー作ってあるから、温めて食べてね。」

「了解。任せておいて。」

中1・小4はもう立派な戦力!子どもと「対等」に接して手伝いをお願いする

子どもを家族のパートナーとして信頼することで生まれた変化を紹介します。

子どもの成長に合わせて、家庭内で任せられることも増えてきました。私は子どもたちを 「お世話する対象」から「家庭を運営するパートナー」として扱っています。

「ママ、来週ライブでいないから、この日は洗濯物だけお願いね」

「わかった。畳むのは妹と分担するね」

「じゃあ私、食器洗いするよ」

こんな感じで、自然と役割分担ができるようになりました。

■ポイントは「対等に話す」こと

命令ではなく、お願いする。 「助かるよ」「ありがとう」を必ず伝える。すると子どもたちも、自分が家族の一員として役に立っている実感が持てます。

■わが家の子どもたちの役割
・息子:お風呂洗い、郵便物を取りに行く
・娘:食事作りや配膳を手伝う

子どもを信じて小さな役割を任せることで、私一人が家事を抱え込む場面も少しずつ減りました。

家で自分の役割を持つようになってからは、遠征先でも娘が自分の持ち物を確認したり、困ったときに私へ相談したりする姿が見られるようになりました。家事を任せたことだけが理由とは言い切れませんが、家庭で積み重ねてきた経験も関係しているのかもしれません。

親子で推し活を続ける中で感じた娘の変化については、「推し活で小学生の娘に起きた5つの成長|親子で楽しむためのわが家のルール」で紹介しています。

13年の子育てで感じた「ママ自身が楽しむ姿」の大切さ

親が自分の好きなことを楽しむ姿は、親子でそれぞれの「好き」について話すきっかけになることがあります。

推し活をしていると、「子どもがいるのに趣味へ時間を使ってもいいのかな」と、私自身も迷うことがありました。

しかし、ライブから帰った私に、娘が

「楽しかった?」

と聞いてくれたり、自分の好きなアイドルやアニメについて話してくれたりする姿を見て、親子が同じものを好きになる必要はないのだと考えるようになりました。

私は、推し活を子どもの教育のために続けているわけではありません。ただ、親も自分の好きなことを楽しんでよいと伝わることが、子ども自身の「好き」を大切にするきっかけになればよいと思っています。

実際にわが家では、推し活を通じて娘が自分から準備をしたり、周囲の人を気遣ったりする場面がありました。これは推し活だけの効果とは言い切れませんが、親子で経験を重ねる中で感じた変化の一つです。

よくある質問(FAQ)

Q. フルタイム勤務でも推し活の時間は作れますか?
A. 家事の仕組み化や家族との役割分担によって、短時間でも推し活の時間を確保できます。私は最初、子どもが寝たあとに15分だけ好きな曲を聴く時間を作ることから始めました。

Q. 推し活にお金をかけすぎないコツはありますか?
A. 毎月の予算を決めておき、ライブ・グッズ・遠征費などを分けて管理すると無理なく続けられます。わが家では毎月少額ずつ積み立てる方法を取り入れ、急な出費にも慌てないようにしています。実際に行っている節約方法や積立の工夫については、「子連れライブ遠征費はこう作る!推し活ママが続けられる節約&積立術」で詳しく紹介しています。

Q. 家族に推し活を理解してもらうにはどうすればいいですか?
A. わが家では、ライブの日程が決まった段階で家族の予定を確認し、食事や子どもの予定を共有しています。準備したから必ず理解してもらえるとは限りませんが、直前に伝えるよりも話し合いやすくなりました。

Q. 子どもが小さいうちは推し活を諦めるべきですか?
A. 私も子どもが小さい頃は、遠征ではなく録画番組を見たり、家事中に曲を聴いたりする楽しみ方が中心でした。家庭の状況によってできることは異なりますが、その時期に合う小さな楽しみ方を探していました。

Q. 推し活は子育てに悪影響がありますか?
A. 推し活そのものの影響は、時間や費用の使い方、家庭の状況によって異なると思います。わが家では、家族との時間や生活費を優先したうえで楽しむことで、私自身の気分転換になっています。

わが家が最初に見直した3つのこと

私が最初に見直したのは、家事の一部を仕組み化すること、15分の推し時間を先に決めること、家族に小さなお願いをすることの3つです。

① 最初に始めたのは、ご飯を多めに炊いて冷凍することでした。その後、献立をまとめて決めたり、野菜を先に切ったりと、負担にならない範囲で少しずつ増やしました。

② 次に、子どもが寝たあとの15分を推し時間として先に確保しました。「時間が余ったら見る」のではなく、予定に入れておくことで楽しみを後回しにしにくくなりました。

③ さらに、ゴミ出しや洗濯物を畳む作業など、家族が取り組みやすいことからお願いしました。一度に多くを頼まず、できることを相談しながら分けています。

まとめ:推し活は「ママが自分を取り戻す時間」

フルタイムで働きながら、家事・育児・推し活をすべて完璧にこなそうとすると、どうしても心も体も疲れてしまいます。

大切なのは、全部を一人で抱え込まないことです。

・家事を少しだけ仕組み化する
・推し時間を先に予定へ入れる
・家族に小さなお願いをする

この3つを意識するだけでも、毎日の中に少しずつ「推し活や趣味の時間」は作れます。

私自身、育児歴13年の中で「母親だから我慢する」のではなく、「母親だからこそ自分を大切にする」ことの大切さを感じてきました。

私にとって推し活は、気持ちを切り替え、翌日から家族や仕事と向き合うためのエネルギー補給になっています。完璧なお母さんを目指すより、無理なく続けられる形で、自分の好きな時間も大切にしていきたいですね。

※本記事は、筆者の家庭で実践している家事・育児・推し活の両立方法を紹介したものです。すべてのご家庭に同じ方法が合うとは限りません。体調や家庭状況を優先し、必要に応じて家族や周囲のサポートも頼りながら、無理のない範囲で参考にしてください。

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