※本記事は、筆者が小学生の娘と推し活をする中で経験したグッズ購入についてまとめています。子どものお金の使い方や家庭で決める予算は、年齢や家庭の考え方によって異なります。わが家の一例としてご覧ください。
こんにちは、旅するママです。
小学生の子どもが推し活を始めると、「この写真も欲しい」「アクスタも欲しい」「新しいうちわも欲しい」と、欲しいグッズが次々に増えることがあります。
わが家でも、娘が推し活を始めた頃は、親子で同じグループを応援できることがうれしく、予定していた以上にグッズを買っていた時期がありました。
しかし、ファミクラストアで娘が予定外の商品まで欲しくなり、「全部欲しい」と涙ぐんだことをきっかけに、グッズの買い方を見直しました。
現在は、
「欲しいものを最初に全部出す」
「予算の中から優先順位を決める」
「親が買うものと本人のお金で買うものを分ける」
の3つを基本にしています。
この記事では、小学生の子どもが推しグッズを次々欲しがり、「どこまで買ってあげればいい?」と迷っている保護者の方に向けて、わが家が実際の失敗から決めたグッズ購入のルールを紹介します。
小学生の推しグッズは「全部買う・全部我慢」の二択にしない
わが家では、欲しがったグッズをすべて買うのでも、すべて我慢させるのでもなく、先に使える金額を決め、その中から娘自身に選んでもらっています。
娘が推し活を始めたばかりの頃は、グッズが発売されると、

「これも欲しい」
「こっちもかわいい」
と、気になるものを次々に挙げていました。
私自身も推し活をしているため、新しいグッズが発売されたときの「欲しい!」という気持ちは分かります。さらに、娘と同じグループを一緒に応援できることがうれしく、最初の頃は予定していたより多く買ってしまうこともありました。
しかし、写真、アクリルスタンド、うちわ、ペンライトなどを発売のたびに購入していると、一つひとつは買える金額でも、合計すると負担が大きくなります。
娘も次第に、新しいグッズが出ると、

「今回は何を買う?」
と、何かを買うことを前提に考えるようになりました。
そこで現在は、「欲しいと言ったから買う」ではなく、今回はいくらまで使えるのかを先に確認し、その中から何を買うか考えるようにしています。
わが家が現在続けているのは、次の3つです。
- 欲しいものを最初に全部出す
- 予算の中から優先順位を決める
- 親が買うものと本人のお金で買うものを分ける
最初からこのルールがあったわけではありません。
何度か買い方に迷い、実際に「全部欲しい」となって困った経験をしたことで、少しずつ現在の形になりました。
ルール① 欲しいグッズを最初に全部出す
グッズが発表されたら、最初から親が「これはダメ」と減らすのではなく、娘が欲しいものを一度すべて挙げるようにしています。
新しいグッズのラインナップが発表されると、娘は写真を見ながら、

「これが欲しい」
「これもかわいい」
と候補を挙げます。
以前の私は、そのたびに、

「そんなに買えないよ」
「似たようなのを持っているでしょう」
と答えることがありました。
しかし、最初から親が候補を減らそうとすると、娘も「欲しい」という気持ちばかりが強くなり、なかなか決まりませんでした。
そこで現在は、まず欲しいものを一度すべて出すようにしています。
例えば、
- ライブで使いたいペンライト
- うちわ
- アクリルスタンド
- 写真
- キーホルダー
など、気になるものを挙げてから合計金額を確認します。
欲しいものを全部挙げることと、全部購入することは別です。
娘自身も、候補と金額を一緒に見てみると、

「全部買うとこんな金額になるんだ」
と気付くことがあります。
そこから、「ライブで使うものはどれ?」「家に似たグッズはない?」「今回一番欲しいのはどれ?」と一緒に確認します。
最初から親が「これは買わない」と決めるのではなく、本人が欲しいものを一度整理してから次の段階で選ぶのが、わが家では決めやすい方法でした。
すでに持っているグッズを確認すると、「同じようなものを持っていた」と気付くこともあります。増えてきたアクスタや写真などをわが家でどう整理しているかは、「推し活グッズ収納どうする?ママでも片付く「捨てない整理術」完全ガイド」で詳しく紹介しています。
ルール② 予算の中から子ども自身に優先順位を決めてもらう
わが家では先に使える金額を決め、その範囲で何を買うかは、できるだけ娘自身に考えてもらっています。
このルールを決める大きなきっかけになったのが、娘とファミクラストアへ行ったときの出来事です。この日は、店へ行く前に使える金額を娘と確認していました。ところが、実際に店内へ入り商品を見ると、事前に考えていたもの以外にも欲しいグッズが出てきました。
娘は、「この写真欲しい」「こっちのも欲しい」と迷い始め、最後には、「全部欲しい」と涙ぐんでしまいました。
私も、せっかく一緒に来たのだから買ってあげたい気持ちはありました。ただ、そこで予定になかったものまですべて購入すると、次にグッズを買うときも同じことになるかもしれないと思いました。
そこで、その場で「ダメ」と終わらせるのではなく、購入候補と使える金額をもう一度一緒に確認しました。

「今日使えるのはここまで」
「この中だったら、どれを一番欲しい?」
と聞くと、娘はしばらく迷ったあと、

「今回は写真を買う。これは次にする」
と自分で選びました。
帰宅した直後は、買わなかったグッズへの未練も少しあったようです。それでも購入した写真をアルバムへ入れながら、

「これにしてよかった」
と話していました。
この経験から、わが家では「欲しい・欲しくない」だけで決めるのではなく、使える金額の中で優先順位をつけるようになりました。
現在も、欲しいものが予算を超えたときは、親が一方的に一つを選ぶのではなく、

「今回はどれにする?」
と娘に聞いています。
毎回すぐ決められるわけではありません。それでも、「全部欲しい」で終わらず、自分で選ぶ時間を作るようにしています。

なお、ここではグッズを選ぶときの体験だけを紹介しました。ファミクラストア名古屋店の予約方法や実際の写真・グッズの購入手順、子連れで行くときの持ち物については、「ファミクラストア名古屋店は子連れでも大丈夫?小学生の娘との買い方・混雑・トイレを体験談で紹介」で詳しく紹介しています。
ルール③ 親が買うものと本人のお金で買うものを分ける
わが家では、推しグッズをすべて親が買うのではなく、何のために買うものなのかによって、親が購入するものと娘自身のお金を使うものを分けています。
わが家では、親子で参加するライブで使うペンライトなど、ライブ参加に必要だと親が判断したものは親が購入することがあります。一方、予定になかった写真やキーホルダーなどを娘が追加で欲しがった場合は、お小遣いや誕生日などでもらったお金から購入することがあります。
もちろん、小学生なので、すべてのグッズ代を本人に負担させているわけではありません。反対に、本人が欲しいものをすべて親が購入するわけでもありません。この分け方をするようになってから、娘が以前より商品の値段を確認するようになりました。
自分のお金から出す場合は、

「これを買ったら、あといくら残る?」
と確認することもあります。
親が買う場合でも、本人のお金で買う場合でも、「欲しいからすぐ購入」ではなく、一度金額を見ることは共通にしています。
家庭によって、お小遣いの金額や親が負担する範囲は違います。
そのため、わが家では「小学生なら○円まで」と一律の金額を決めるのではなく、誰のお金で何を買うのかを購入前に確認するようにしています。
また、グッズ代だけでなく、実際にライブへ行く場合はチケット代、交通費、宿泊費なども必要になります。
わが家ではグッズ代だけを切り離して考えるのではなく、遠征を含めた推し活全体に使える金額も確認しています。ライブ遠征のお金をどう準備しているかは、「子連れライブ遠征費はこう作る!推し活ママが続けられる節約&積立術」で詳しく紹介しています。
店頭で「全部欲しい」となったときの3ステップ
欲しいものが予算を超えたときは、「買う・買わない」をすぐに決めるのではなく、わが家では3つを順番に確認しています。
実店舗でもオンラインでも、予定より購入候補が増えることはあります。
そんなときに確認しているのが、
- 今回使える金額はいくらか
- 一番欲しいものはどれか
- 今回見送れるものはどれか
の3つです。
例えば、娘が写真、アクスタ、小物をすべて欲しがった場合でも、最初から、「アクスタはダメ」と親が決めるのではなく、「一番欲しいのはどれ?」と聞きます。
次に、「これを買ったら、あといくら使える?」「残りの中ならどれにする?」と確認します。そして予算に入らなかったものについて、「今回は見送るならどれ?」と考えてもらいます。
ここで大切にしているのは、「買えないものを親が選ぶ」のではなく、「買いたいものを本人が選ぶ」方向から考えることです。
もちろん、毎回娘だけで決められるわけではありません。迷って決められないときには、すでに似たものを持っていないか、実際に使う予定があるかなどを一緒に確認します。
わが家では、この3つを確認するようになってから、「全部欲しい」となったときも、以前より話し合いやすくなりました。
買わなかったグッズをあとから欲しがったらどうする?
一度見送ったグッズを後から欲しがった場合も、すぐ追加購入するのではなく、まだ本当に欲しいかをもう一度確認しています。
購入するときには「これは次にする」と決めても、数日後に、

「あれもやっぱり欲しかった」
と言うことがあります。
その場合、販売期間に余裕があれば、すぐ購入せず少し時間を置くこともあります。数日たっても欲しい場合は、

「今も一番欲しい?」
「自分のお金を使っても欲しい?」
などを確認します。
時間がたつと、

「やっぱり今回はいい」
となることもあります。
一方で、それでも欲しいものなら、お小遣いなどから購入するか、次に何かを買う予定と合わせて考えることもあります。ただし、グッズによっては販売期間が決まっている場合もあるため、後から購入できるとは限りません。
その点も娘には伝えたうえで、「今買うか、見送るか」を考えるようにしています。また、小学生の興味はずっと同じとは限りません。
娘にも、以前ほど動画を見なくなり、推しへの興味が薄れたように見えた時期がありました。その経験もあり、わが家では「ずっと好きなはずだから」と一度にたくさん買うのではなく、その時点で本当に欲しいものを選ぶようにしています。
娘の推しへの興味が薄れた半年間に、無理に推し活を続けさせず見守った体験は、「子どもが推し活に飽きた・推し変したらどうする?小学生の娘を半年見守った体験談」で詳しく紹介しています。
「全部欲しい」から娘のグッズの選び方はどう変わった?
ファミクラストアで「全部欲しい」となった経験以降、娘はグッズが発表されると、欲しいものを挙げたあとに「今回はどれにする?」と考えるようになりました。
もちろん、今でも新しいグッズを見ると、

「これも欲しい!」
となることはあります。
毎回一人で金額を計算し、すぐに購入するものを決められるわけでもありません。それでも以前のように、欲しいものをすべて買うことを前提にするのではなく、

「今回はこっちにしようかな」
「これは次にする」
と考える場面が増えました。
ファミクラストアで涙ぐんだときは、私も、「先に予算を伝えていたのに、どうしたらよかったのかな」と迷いました。
しかし、その経験から、予算を伝えるだけではなく、その金額の中からどう選ぶかまで一緒に考える必要があると気付きました。
そのため現在は、「これはダメ」と親が最初から答えを出すより、
「今回一番欲しいのはどれ?」
と聞くようにしています。
わが家では、この方法の方が娘自身も選んだものに納得しやすいと感じています。
よくある質問
Q. 小学生の推しグッズ代はいくらまでにしていますか?
A. わが家では「毎回○円まで」と一律には決めていません。ライブで使うものか、追加で欲しい写真や小物なのかによっても変わるため、購入前に「今回はいくらまで使えるか」を確認しています。
Q. 欲しがるグッズを買わないのはかわいそうではありませんか?
A. わが家では、欲しい気持ちそのものを否定しないようにしています。すべて購入するのではなく、使える金額を伝え、その中から本人に選んでもらうのが現在の方法です。
Q. お小遣いで推しグッズを買わせていますか?
A. すべてをお小遣いから出しているわけではありません。ライブで使うペンライトなどは親が購入することがありますが、追加で欲しい写真や小物などは、お小遣いや誕生日などでもらったお金から購入する場合があります。
Q. 店舗で予定外のグッズを欲しがったらどうしますか?
A. その日に使える金額を確認し、購入予定だったものと新しく欲しくなったものを比べてもらいます。追加ですべて購入するのではなく、予算内に収まるように選び直すのがわが家の方法です。
まとめ|小学生の推しグッズは「予算の中から自分で選ぶ」がわが家のルール
小学生の娘との推し活でグッズ購入に迷った結果、わが家では現在、次の3つを基本にしています。
- 欲しいものを最初に全部出す
- 予算の中から優先順位を決める
- 親が買うものと本人のお金で買うものを分ける
最初からこの方法だったわけではありません。
親子で推し活を楽しむうちに予定以上に購入することが増え、ファミクラストアでは娘が欲しいものを選べず「全部欲しい」と涙ぐんだこともありました。
そこで気付いたのが、「いくらまで」と予算を伝えるだけではなく、その金額の中から何を残し、何を見送るかまで一緒に考える必要があるということです。
今でも新しいグッズを見ると欲しいものは増えます。それでも以前とは違い、娘から「今回はこれにする」「これは次にする」と選ぶ場面が増えました。
わが家では、全部買うか全部我慢するかではなく、欲しい気持ちは一度受け止めたうえで、使える金額の中から本人が選ぶことをグッズ購入の基本にしています。
※本記事は筆者家庭の体験をもとにした一例です。子どものお金の管理方法やグッズ購入の予算は、年齢や各家庭の考え方・家計状況などに合わせてご判断ください。


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