本記事は2026年4月時点の情報です。
こんにちは、旅するママです。
愛知県民にはおなじみの豊川稲荷ですが、子どもの成長とともに楽しみ方も変わります。今回は、初参拝の夫、中学1年生の息子、小学4年生の娘と一緒に、私自身20年ぶりとなる参拝&食べ歩きを楽しんできました。
「お寺って子どもは飽きないかな?」と不安な方も多いですが、結論から言うと、むしろ子どもが夢中になる仕掛けがいっぱいのスポットでした。
この記事では、これから子連れで豊川稲荷参拝、食べ歩きに行きたい人向けに、子連れでも無理なく楽しめる参拝ルートや、滞在スタイル別の駐車場選び、そして家族全員が笑顔になる食べ歩きグルメを、どこよりもわかりやすくていねいに情報をまとめました。私の体験談も付け足しとして添えるので参考にしてみてください。
子連れでも安心!おすすめ参拝モデルコース(所要2〜3時間)
① 駐車場到着(10:00までの到着がベスト)
② 山門 → 本殿参拝
③ おみくじ体験(子どもたちのテンションUP!)
④ 霊狐塚散策
⑤ 授与所(美しい切り絵御朱印やお守り)
⑥ 商店街で食べ歩き
この順で回ると、最後に楽しみが待っているため、子どもたちのモチベーションが最後まで続きます。「お参りの後に美味しいもの食べようね」と伝えておくのが、スムーズに歩いてもらう秘策です。
東名からのアクセス、周辺駐車場情報
東名豊川ICからのアクセスと駐車場選び
遠方から訪れる場合は、東名高速道路の豊川ICから約10分〜15分とアクセス抜群です。道中には案内看板も多く、初めて運転した夫も迷わず到着できました。
ただし、土日や連休は周辺が非常に混雑し、駐車場待ちの列で予定が狂うことも。特に混雑日は早めの到着を心がけることが、家族のイライラを防ぐ最大のポイントです。
■豊川IC → 豊川稲荷 基本ルート(所要:約10分)
① 豊川ICを出る
② 料金所を出たら 左方向(豊川・市街地方面)へ
③ そのまま道なりに直進(国道151号方面)
④ 「豊川稲荷」の案内看板に従って進む
⑤ 踏切を越えてしばらくすると到着


ママ目線で選ぶ駐車場は「豊川商店街駅前駐車場」
今回、我が家は豊川稲荷大駐車場に駐車しました。収容台数も多く、混雑時でも少し待てば駐車できるため便利だと感じました。
ただ、もし子どもがもっと小さい前提で選ぶなら、私は迷わず「豊川商店街駅前駐車場」をおすすめします。境内入り口にある綺麗な多目的トイレまでが最も近く、ルートも平坦でベビーカー移動がとても楽だからです。
駐車場選び一つで、参拝開始時の家族のコンディションは大きく変わるため、利便性を最優先に考えるのが得策だと感じました。
子供の好奇心を刺激する!豊川稲荷(妙厳寺)の境内散策
住所
〒442-0033
愛知県豊川市豊川町1
営業時間(参拝時間)
5:00~18:00(年中無休)
※御祈祷受付:8:00~14:30頃(目安)
公式サイト
https://www.toyokawainari.jp/
20年ぶりの再会 巨大な赤い提灯と本殿の重厚なオーラ
山門をくぐり、目の前に現れた本殿。記憶の中にあるよりもずっと大きく、重厚なオーラを放っていました。特に本殿に掲げられた巨大な赤い提灯は、近くで見るとその大きさに度肝を抜かれます。

「うわ、デカい……」
と思わず声を漏らした中1の息子も、その迫力には圧倒されている様子でした。一つ一つの細工が細かく、歴史の重みを感じさせる作りに、初めて訪れた家族全員がしばらく言葉を失って見入ってしまいました。

こうした歴史的建造物を前にすると、普段は騒がしい子供たちも自然と静かになります。子供の知的好奇心を刺激するには、言葉で説明するよりも、まず圧倒的な本物を見せることが何よりの教育になると強く感じました。
子供が夢中になる仕掛け!個性豊かな体験型おみくじに挑戦
豊川稲荷の見どころの一つが、バラエティ豊かなおみくじの数々です。単に紙を引くだけでなく、ゲーム感覚で楽しめる工夫が凝らされています。

俺これやりたい!
息子が挑戦したのは、開運こいこいつりみくじ(200円)。船の中に並んだ鯉を釣り竿で釣り上げるスタイルです。見事大吉を引き当てた息子は、久しぶりに子供らしい満足げな笑顔を見せてくれました。


一方、小4の娘はエサやりがセットになった「こいみくじ(200円)」を選び、兄妹で仲良く池の鯉と触れ合っていました。年齢差のある兄弟でも一緒に楽しめる貴重なスポットです。


1,000体の狐と千本のぼりが教える感謝の心と教育的価値
千本のぼりがずらりと並ぶ通りを歩いていると、娘が

「これ何?なんでこんなに旗があるの?」
と聞いてきました。

「これはね、願いが叶った人がお礼をしたり、今後の商売繁盛・交通安全・家内安全を祈願して奉納してるんだよ」
と伝えると、娘なりに納得した様子でした。
そのまま進んだ先の霊狐塚では、1,000体を超える狐の石像に圧倒されました。

これだけあるとちょっと圧倒されるね
家族みんなで「この子は強そう!」「こっちは優しい顔!」と盛り上がりました。娘は大黒天様の前で真言を一生懸命に唱え、

「お金持ちになれますように!」
と必死に祈る姿に思わず笑ってしまいました。
参拝を通じて、目に見えないものへの敬意や感謝を教えることは、忙しい日常では抜け落ちがちです。非日常的な空間を共に歩くことで、親子で道徳的な対話ができるのは寺院参拝ならではの付加価値だと分析しています。


特別な思い出に 繊細な「切り絵御朱印」と可愛い狐のお守り
参拝の締めくくりに、授与所へ立ち寄りました。今回、私が選んだのは、その美しさに思わず息を呑んだ「切り絵タイプ」の御朱印です。
今回は季節限定のものを含め2種類いただいたのですが、狐や境内の風景が非常に細かく透かし彫りされており、もはや一つのアート作品のよう。御朱印集めが趣味の方なら、これを目当てに訪れる価値があるほど豪華です。
・春季限定切り絵御朱印(500円)
・千年御開帳切り絵御朱印(1,000円)
また、娘がひと目惚れして購入したのが、狐の形をしたお守りです。コロンとしたフォルムが可愛らしく、習い事のカバンにつけても馴染むデザイン。伝統的なお守りも素敵ですが、子供が「持ち歩きたい!」と思えるデザインがあることで、お参りの記憶がより身近なものとして残るのだと感じました。
・叶い守 しっぽ銀(1,800円)

御朱印やお守りの最新情報につきましては、豊川稲荷公式サイトにてご確認ください。
参拝後のお楽しみ!大人も子供も大満足だった食べ歩きグルメ
揚げたてが最高!ヤマサのちくわと「松屋」の絶品おきつねあげ
参拝を終えたら、お待ちかねの食べ歩きタイムです。最初に向かったのは、愛知の名店であるヤマサのちくわ。ここで購入したチーズスティック(400円・注文後に揚げてくれます)が絶品で、外はカリッと中はチーズがトロリ。
これに子供たちが大ハマりし、帰り際におかわりを買いに戻ったほどです。さらに、「松屋」さんで豊川ならではの「おきつねあげ(350円)」も堪能しました。肉厚な油揚げの中にネギがたっぷり挟んであり、海苔の香りがアクセント。さらに「食べ歩きいなり(150円~)」も、白いなりや五目、自家製梅ジャコ、豊川わさびなど種類が豊富で選ぶ楽しさがあります。



食欲旺盛な中1の息子が私の分まで奪いに来る勢いを見て、美味しいものを共有することが旅の満足度に直結すると再確認しました。食べ歩きは、歩き疲れた子供たちのモチベーションを回復させる最強のツールです。
・ヤマサちくわ 豊川稲荷表参道店
営業時間:8:30~17:00
定休日:年中無休
公式サイト:https://www.yamasachikuwa.com/
・創作豊川いなり寿司 松屋
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
公式サイト:https://www.washokumatsuya.com/
門前町でランチ「門前そば山彦」のきしめんと息子の味覚の変化
商店街を散策し、お昼ごはんは「門前そば山彦」さんへ。うなぎを熱望していた夫でしたが、子供たちの

「きしめんがいい!」

うなぎがよかったな~でも子供たちがきしめんがいいなら仕方ないか
と苦笑いする夫の姿も、旅の面白いエピソードです。
いただいたのは、「玉子とじきつねきしめん(1,100円)」と、名物の「ミックス稲荷寿し(五目4玉・わさび3玉入り 1,050円)」。わさび味を絶賛する息子に

「辛くないの?」
と聞くと、

「これ、本わさびだから爽やかで辛くないんだよ」
と大人びた回答。ついこの間までサビ抜きと言っていたはずなのに、味覚の成長には驚かされました。

13年間の育児の中で、子供の好みが「質」を求めるように変化していることを実感しました。子供の成長に合わせて、選ぶ飲食店も少しずつアップデートしていく必要があるのだという気づきを得ました。
・門前そば 山彦
営業時間:9:00~16:30(売り切れ次第終了)
定休日:木曜日(※毎月1日・祝日は営業)
公式サイト:https://yamahiko.net/
娘が絶賛する映えスイーツと地元ならではのお土産選び
別腹のスイーツを求めて再び商店街へ。娘のお目当ては「シャトンミニョン」さんの看板メニューの『おちび』です。イチゴの上に濃厚なソフトクリームが乗った映えスイーツを、娘は一人で完食。

いちごとソフトクリームの相性が最高!
さらにお土産には、狐のしっぽをイメージした可愛らしいフロランタンも購入しました。

私は「寺部商店」さんで人気のお豆腐ドーナツと夕飯用の味付けいなりをゲット。最後は「のんちゃんのたい焼き屋」さんで、1枚ずつ焼いてくれる熱々のあずきたい焼きを。注文を受けてから焼いてくれる香ばしさとたっぷり入ったあんこは格別でした。お腹いっぱいのはずの私も、思わずペロリと完食してしまいました。


「ここでしか買えないもの」を自分たちの手で選ぶプロセスは、子供たちにとって判断力を養う小さな経験になります。ただ与えるのではなく、限られたお小遣いの中で何を選ぶかを見守ることも、旅の楽しみ方の一つだと考えています。
・Chaton Mignon(シャトンミニョン)
営業時間:11:00~18:00(金~日)
定休日:月~木曜日
公式サイト:https://chaton.shopinfo.jp/
・寺部食品 いなり一番店
営業時間:8:00~15:00
定休日:水曜日
公式サイト:https://terabe.net/
・のんちゃんのたい焼き屋
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日
よくある質問(FAQ)
Q:お正月以外でも混雑しますか?
A:春休みや秋の行楽シーズンの土日はかなり混み合います。私たちは平日の10時前に到着しましたが、お昼前には商店街に行列ができ始めていました。スムーズに動きたいなら午前中の参拝をおすすめします。
Q:ベビーカーでの参拝は可能ですか?
A:可能です。本殿周辺は舗装されており、豊川稲荷大駐車場からのルートも平坦です。ただし、奥の院や霊狐塚周辺は一部砂利道や段差があるため、歩けるお子さんならベビーカーを置いて進む方が身軽です。
Q:御朱印はどこでいただけますか?
A:本殿に向かって左側にある授与所でいただけます。今回ご紹介した切り絵タイプは書置きでの授与となりますが、繊細な作りなので持ち帰り用にクリアファイルなどを用意しておくと安心です。
Q:子供が飽きてしまわないか心配です。
A:豊川稲荷は「釣りみくじ」や「鯉のエサやり」など、子供が能動的に動けるスポットが多いです。参拝だけでなく、最初から「食べ歩きとセット」で計画を伝えておくと、子供たちのモチベーションが維持しやすいです。
まとめ:思い出と御朱印を胸に、また明日から頑張れるパワーを
20年ぶりの豊川稲荷は、懐かしさと新しい発見が詰まった最高の家族旅行になりました。
30年以上の推し活歴があり、ライブ参戦100公演を超えるほど趣味に全力な私ですが、今回の参拝ではそのことを忘れるほど、家族との時間にどっぷりと浸ることができました。スマホから目を離し、歴史のエネルギーを感じながら家族で笑い合う。そんなアナログな没入時間は、忙しい日常を乗り切るための最高のデトックスになります。
帰りの車内では、いただいた御朱印を眺めながら、早くも次の家族旅行の作戦会議が始まりました。お土産のちくわや宝珠まんじゅうを自宅で囲むのも、これからの楽しみです。
歴史ある重厚な空間と、歩くたびに新しい発見がある門前町。愛知県内はもちろん、遠方の方もぜひ大切な家族と一緒に、美味しいものとパワーを求めて豊川稲荷へ出かけてみてください。きっと、今の家族にしか作れない素敵な思い出が見つかるはずです。
※最新情報は公式サイトをご確認ください。


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