「アクセス情報」舘山寺スマートICと浜松西IC、どちらで降りるべき?
運転の疲れを最小限に抑えるには、舘山寺スマートICの利用と目的地に合わせた駐車場の選定が必須です。
名古屋から浜名湖へ向かう際、東名高速で降りるインターチェンジは主に「舘山寺スマートIC」と「浜松西IC」の2つが候補になります。
どちらのICにもメリット・デメリットがありますが、今回我が家は舘山寺スマートICを利用しました。実際に使って感じた選んだ理由や、浜松西ICとの違いについて、下記で詳しく比較していきます。
■舘山寺スマートIC vs 浜松西IC 徹底比較
| 比較ポイント | 舘山寺スマートIC | 浜松西IC |
|---|---|---|
| 観光エリアまでの距離 | 約2km・約5分 | 約8km・約20〜30分 |
| 信号・一般道の走行距離 | 非常に短い(ほぼなし) | 市街地を通るため信号が多い |
| 渋滞リスク | 低い(観光シーズン除く) | 休日や朝夕は渋滞しやすい |
| 対応車種 | ETC搭載車のみ(スマートIC) | すべての車 |
| 周辺の幹線道路アクセス | 舘山寺温泉・パルパル方面に直結 | 浜松市街地を経由するため広域に対応 |
| ガソリンスタンド・コンビニ | IC周辺には少ない | 一般道沿いに多い |
| 浜松市街地への用事 | 不向き(遠回りになる) | 向いている(市街地に出やすい) |
まとめると、舘山寺スマートICは「舘山寺温泉エリアを観光するだけ」という目的に限れば、浜松西ICと比べて一般道の走行距離が短く、信号待ちや渋滞の影響を受けにくい点でメリットがあります。
一方で、ETC非搭載の車は利用できないというデメリットがあります。また、IC周辺にガソリンスタンドやコンビニが少ないため、高速に乗る前に名古屋周辺で給油・買い物を済ませておくことをおすすめします。
浜松市街地にも立ち寄る予定がある方や、ETC非搭載の車の方は、浜松西ICを利用するほうが選択肢として幅広く対応できます。今回の我が家は、「舘山寺温泉エリアを中心に観光すること」と「ETC搭載車であること」から、舘山寺スマートICを利用しました。
高速を降りてから駐車場までのルートも分かりやすく、一般道を長く走ることなくスムーズに到着できました。同じように、「名古屋から浜名湖へ日帰りで行きたい」「舘山寺エリアをメインに観光したい」「一般道の運転や渋滞をできるだけ減らしたい」と考えている方には、舘山寺スマートICは便利な選択肢だと感じました。
子連れ旅では、最初の移動で体力を削られないことが、一日を笑顔で過ごすための大きなポイントだと確信しています。名古屋を出発したのは朝8時ごろ。東名高速を走ること約1時間30分で舘山寺スマートICに到着し、高速を降りてわずか5分ほどで観光エリアに着くことができました。

「これなら運転の負担が少なくて助かるな」
と夫も笑顔で、到着した瞬間から家族全員が明るいムードになれました。
「駐車場情報」目的別に選べる舘山寺周辺の駐車場まとめ
観光エリアに到着してから「どこに停めるか」によって、その後の歩く距離や家族の疲労度が大きく変わってきます。遊園地をメインにするのか、お寺の参拝を優先するのかによって、動線が変わるため事前の確認が欠かせません。
夫と「どこが一番スムーズかな?」と相談しながら駐車場を決める時間も、旅の大切なプロセスの一つです。
以下に、私たちが現地で確認した主要な駐車場情報を一覧表にまとめました。
■舘山寺周辺の主要駐車場一覧
駐車場の情報は2026年5月時点の情報です。詳細や最新情報は、各公式サイト、または舘山寺温泉観光協会の公式サイトで確認してください。
▶ 参考:舘山寺温泉観光協会 公式サイト
今回の我が家のように遊覧船・舘山寺・パルパル・ロープウェイを1日でセットに回りたい場合は、150台収容で無料の舘山寺公共駐車場が、複数スポットへのアクセスを一か所で完結できる点から、私たちの家族が選んだ場所です。
「複数のスポットを一日で効率よく巡りたい、かつ駐車料金を節約したい」とお考えの名古屋からの日帰り観光客の方にも、この舘山寺公共駐車場がおすすめです。ただし、混雑時は満車になることもあるため、9時台までの到着を目指しましょう。名古屋を8時ごろ出発すれば、9時半ごろには到着できる計算です。
浜名湖遊覧船「かんざんじ港」発が最もスムーズな理由
移動のタイムロスを減らし、家族全員のテンションを上げるなら「かんざんじ港」からの乗船が正解です。
■浜名湖遊覧船
・住所
静岡県浜松市中央区舘山寺町2226-1
・営業時間
9:00〜16:30(季節により変動)
・公式サイト
https://hamanako-yuransen.com/

最初のアクティビティとして選んだのは浜名湖遊覧船です。
遊覧船の乗り場はフラワーパーク港とかんざんじ港の2か所がありますが、この後の舘山寺散策・パルパル・ロープウェイという流れを考えると、かんざんじ港から乗船するほうが移動距離が短く、次のスポットへスムーズに歩いて移動できます。
「フラワーパーク港からも乗れるけど、後の動線が楽なのはどっちだろう?」と事前に調べた結果、かんざんじ港を選んだのは正解でした。駐車場から港までは温泉街を眺めながら徒歩15分ほど。最初は

「船なんて乗らなくてよくない?」
とクールに決めていた中学2年生の息子も、いざ乗船して2階デッキへ上がると、その広大な開放感に思わずスマホを取り出して熱心に撮影していました。中学生になると親との外出を照れることもありますが、こうした非日常な体験が心の壁を溶かしてくれます。
デッキで心地よい風を浴びていると、突然、中2の息子と小学5年生の娘が船首付近で「タイタニックごっこ」を始めました。広げた両腕に風を受けながら、

「ママ見て!映画みたい!」
とはしゃぐ二人の姿に、夫も思わずカメラを構えます。普段は少し距離がある思春期の兄と小学生の妹が、湖の上という特別な空間で無邪気に笑い合っている姿を見て、私は胸が熱くなりました。

船体が大きく揺れが少ないため、こうした遊びも安心して見守ることができます。約30分間の船旅は、家族の距離がぐっと縮まるような時間でした。
※港からの出航時や、入港時、または天候により揺れを強く感じることがありますので、注意してください。
舘山寺巡り、絶景・御朱印・神秘スポットが詰まった山歩き
歴史と自然を肌で感じるなら、館山一周の散策ルートで達成感を共有するのがおすすめです。
■舘山寺
・住所
静岡県浜松市中央区舘山寺町2231
・営業時間(参拝時間)
7:00〜17:00
・公式サイト
http://kanzanji.net/
遊覧船を降りた後は、そのまま舘山寺の境内を通り、館山を一周する散策コースへ向きました。
ここは30分から60分ほどで回れるハイキングコースですが、想像以上に本格的な岩場や階段が続きます。

「ママ、これ探検みたいだね!」
と目を輝かせて先を急ぐ娘。
対照的に、普段の運動不足がたたって足元がおぼつかない私を、息子が

「ほら、あと少しだよ」
と励ましてくれます。育児歴13年の経験から、こうして家族で励まし合いながら一つのルートを歩ききる体験は、子どものたくましさを再発見する貴重な機会になると実感しました。頂上付近にある聖観音菩薩様を見上げたとき、
娘が

「阿部ちゃんみたいに頭が良くなりますように」
と小声でお祈りしていました。Snow Manの阿部亮平さんに憧れる彼女らしい願い事に、家族で思わず笑ってしまいました。
道中には「チャート海岸」があり、特徴的な地形を間近で楽しめます。また「穴大師(眼病平癒の功徳があり、目のお大師さん)」は洞窟のような場所に石碑が設置されていて、その神秘的な雰囲気に思春期の息子も静かに見入っていました。

舘山寺の御朱印、絵師さんによる手書きの温かみに触れる
旅の思い出を形に残すなら、舘山寺でしか出会えない手書きの御朱印が最適です。
散策の最後には、舘山寺で御朱印をいただきました。

こちらの御朱印は通常の御朱印と、月に数回絵師さんが直接その場で描いてくださる、繊細な色使いと筆致が特徴で、まるで一枚の絵画のような御朱印です。書き上がるのを待っている間、夫は境内の由緒書きを熟読し、子どもたちは並んだお守りを興味深そうに眺めていました。
出来上がった御朱印を受け取った瞬間、その繊細な色使いと筆致に、家族全員から感嘆の声が漏れました。「これ、一生の宝物にする」と御朱印帳を大切そうに抱える娘を見て、文化や芸術に触れる旅の良さを改めて実感することができました。
最近はデジタルなものに囲まれて生活していますが、こうした人の手による温かみのあるものに触れる時間は、子どもたちの情緒教育にとっても非常に貴重な機会になったと感じています。御朱印をいただくという共通の目的があることで、お寺の歴史について自然と会話が弾んだのも嬉しい発見でした。
一周歩き終わる頃には、私の足はガクガクになっていましたが、家族全員の満足そうな顔を見て、心地よい疲れに変わっていきました。手間暇かけて作られたものへの敬意を、子どもたちと共有できた素晴らしい時間でした。
静岡には、家族で楽しめるお寺スポットがまだまだあります。なかでも、四季の景色やイベント、名物だんごでも人気の「【静岡・袋井】法多山 尊永寺を家族で満喫 四季の魅力・イベント・名物だんごを徹底ガイド」もあわせてチェックしてみてください。
浜名湖パルパルは推し活と家族の思い出が交差する聖地
世代を問わず楽しめるパルパルは、家族それぞれの「好き」を同時に叶えられる場所です。
■浜名湖パルパル
・住所
静岡県浜松市中央区舘山寺町1891
・営業時間
公式サイト参照(季節・曜日で変動)
・公式サイト
https://pal2.co.jp/
午後のメインイベントは、浜名湖パルパルです。ここはコンパクトな遊園地ですが、我が家の娘にとっては特別な場所でした。
2026年5月時点では、SixTONESの松村北斗さんがパルっ子代表を務めており、園内には至る所に彼のパネルやアナウンスが溢れています。30年来の推し活歴を持つ私と、同じくファンである娘にとって、ここはまさに夢のような聖地です。

「ママ、北斗くんの声だよ!」
とテンションが上がる娘と、それを温かく見守りつつスリル満点のアトラクションへと向かっていく夫と息子の姿。パルパルは待ち時間が比較的短く(3分~10分程度)、家族がバラバラの乗り物を楽しんでもすぐに合流できるサイズ感が大きな魅力です。
息子は絶叫系で日頃の部活のストレスを発散し、娘は推しとの時間を満喫する。こうした「家族それぞれが自分の好きを叶えられる環境」は、全員が満足する旅を作るために欠かせない要素です。
みんなで合流して食べたソフトクリームの味は、推しの聖地巡礼を果たした満足感も相まって、これまでにないほど甘くて幸せな味がしました。家族の絆が深まると同時に、個人の趣味も大切にできる、大満足な遊園地体験となりました。
浜名湖ロープウェイは空中散歩と乗り場に眠る推しのエピソード
湖上を渡る絶景を楽しみながら、乗り場近くのロケ地スポットも忘れずにチェックしましょう。
■かんざんじロープウェイ
・住所
静岡県浜松市中央区舘山寺町1891
・営業時間
9:00〜17:30(季節により異なるため、公式サイト参照)
・公式サイト
https://www.kanzanji-ropeway.jp/
パルパルのフリーパスを活用して、日本で唯一の湖上を渡るロープウェイにも乗車しました。片道約4分間の空中散歩は、何度乗ってもその絶景に圧倒されます。ゴンドラがぐんぐんと高度を上げると、眼下にはキラキラと輝く浜名湖が広がります。

「さっき歩いた舘山があんなに小さく見える!」
と驚く娘の声に、息子も

「あそこを一周したんだな」
と達成感を噛み締めているようでした。空から自分たちが歩いたルートを振り返ることで、一日の思い出がより立体的に、鮮やかに整理されていくのを感じました。
▼ロープウェイ展望台から見た浜名湖とパルパル
また、ロープウェイの出発地点である「かんざんじ駅」の近くには、ファンにはたまらないサプライズが待っています。テレビ番組でSnow Manのメンバーが乗ったあの「ネッシーボート」が置かれているのです。

「これ、テレビで見たやつだ!」
と興奮する娘を見て、夫も

「よく見つけたな」
と感心していました。山頂の展望台からは浜松の街並みまで一望でき、心地よい風に吹かれながら家族で記念撮影をしました。景色を楽しむだけでなく、話題のロケ地を実際に目で見ることで、中学生の息子も退屈することなく最後まで楽しめたようです。
帰り道に浜名湖SAへ|旅を締めくくる家族の対話タイム
旅の最後はサービスエリアで思い出を振り返り、充実感を共有することで満足度が最大化します。
一日の締めくくりに立ち寄ったのは、帰りの高速道路にある浜名湖サービスエリアです。ここは観光エリアを一望できる展望スポットでもあり、浜松名物のうなぎや春華堂のお菓子など、お土産の宝庫でもあります。

「今日、そこを船で通ったんだよね!」
「山登り、結構きつかったけど楽しかったね」
展望エリアから今日巡った場所を指差しながら、家族それぞれの「一番の思い出」を語り合いました。こうした振り返りの時間を持つことで、旅の記憶がより深く刻まれ、家族の連帯感がさらに強まるのを感じます。
夫は野球中継を気にしつつも、家族との時間を優先してくれたことに満足げな表情。息子は少し照れながらも、新しい景色に出会えたことが良い刺激になったようです。娘は言うまでもなく、推し活と遊園地の両立が叶い、最高の一日だったと宣言してくれました。
育児歴13年、子どもたちが成長するにつれて全員で出かける機会は貴重になります。だからこそ、こうした効率的なルートで全員の望みを叶える工夫が大切だと再確認しました。名古屋への帰路、車内で今日1日の思い出を楽しそうに話している家族を見て、このプランを立てて本当に良かったと心から思いました。
我が家はライブ遠征でもよく家族移動をしますが、子どもとの長距離移動をラクにするコツは「【子連れ新幹線】おすすめ座席・予約方法・注意点まとめ【完全ガイド】」でも詳しくまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q. 駐車場は有料ですか?
A. 舘山寺温泉観光協会の駐車場は2026年5月時点で無料です。パルパル裏手に位置します。ただし混雑時は満車になることもあるため、9時台までの到着をおすすめします。
Q. 子どもと一緒でも舘山寺の山歩きはできますか?
A. 小学生以上であれば問題なく楽しめます。ただし急な階段や未整備のケモノ道があるため、未就学児や足腰が不安な方は無理せず引き返すことをおすすめします。歩きやすいスニーカーは必須です。
Q. 遊覧船は揺れますか?船酔いしやすいのですが。
A. 船体が大きいため、風があっても揺れはほとんど感じませんでした。湖内を航行するため波もなく、船酔いしやすい方でも比較的乗りやすい環境です。
Q. ロープウェイとパルパルはセットでお得に乗れますか?
A. パルパルのフリーパスを購入するとロープウェイにも乗ることができます。両方楽しみたい場合はフリーパスが断然お得です。料金・条件は変更になる可能性があるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q. 御朱印はどこでもらえますか?
A. 舘山寺の境内でいただくことができます。月に数回、絵師さんが直接描いてくださる手書き御朱印もあり、通常とは異なる特別感があります。(絵師さんが書いた御朱印は書置きもありました)混雑時は時間がかかる場合もあるため、余裕を持ったスケジュールで訪れてください。
まとめ:浜名湖観光はこの4スポットがセットでおすすめ
浜名湖遊覧船・舘山寺・パルパル・ロープウェイは、それぞれ単体でも楽しめますが、セットで回ることで充実度が格段に上がります。
浜名湖は自然・歴史・エンタメが凝縮された観光地です。名古屋からなら東名高速を使えば約1時間30分。無料駐車場を活用しながら、朝からしっかり時間をとって回れば、名古屋からの日帰りで主要スポットをすべて楽しめます。
■今日からできる3つのアクション
浜名湖観光をより充実させるために、出発前に以下の3つを済ませておくことをおすすめします。準備しておくことで、現地での無駄な迷いがなくなり、家族全員で楽しむ時間を最大限に確保できます。
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名古屋方面からのルートを事前に確認する
「舘山寺スマートICを使うか、浜松西ICを使うか」で当日の疲れ方がかなり変わります。ETC利用の有無や、どこを中心に観光したいかを家族で話し合っておくと、当日の移動がスムーズになります。 -
どこを優先したいかで駐車場を決める
「遊園地を中心に楽しみたい」のか、「複数スポットを効率よく回りたい」のかで、おすすめの駐車場は変わります。我が家のように1日観光を重視するなら公共駐車場、徒歩を減らしたいならパルパル駐車場が使いやすいと感じました。 - 山歩きできる服装・靴を準備しておく
舘山寺の散策ルートは想像以上に階段や岩場があります。小学生以上なら楽しめるコースですが、履き慣れたスニーカーや飲み物を準備しておくだけでも、家族全員の疲労感がかなり変わります。
ぜひ、この記事を参考に、名古屋方面からの浜名湖日帰り観光を家族みんなで楽しんでみてください。


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