※本記事は2026年6月時点の情報および、筆者が実際に推し活グッズを整理・保管してきた体験をもとに作成しています。紹介している収納用品の価格・仕様・販売状況は変更される場合があります。購入前に各公式サイトや店舗で最新情報をご確認ください。
こんにちは、旅するママです。
子育て、家事、仕事。息つく暇もない毎日の中で、唯一自分をリセットできる時間が推しを愛でる時間というママさんは多いはずです。しかし、ふと部屋を見渡すと、増え続けるグッズの山に溜息をついてしまうことはありませんか。
私自身、推し活歴は30年、ライブ参戦数は100公演を超えます。現在は10歳の娘と母娘での推し活を楽しんでおり、実は娘の部屋を推し活専用ルームとして活用しています。
かつての私は、各地を巡って集めたご当地グッズや歴代パンフレットで部屋を溢れさせていました。しかし、娘の成長とともに二人の推しが合わさることで、管理の難しさは一気に加速したのです。
でも、今まさにグッズ整理に困っているママさんたち、安心してください。大切なのは、無理に手放して忘れることではなく、今の生活に合った「愛の形」に整えてあげることです。
30年の試行錯誤で見つけた収納術を、私自身の失敗談や娘との推し活生活から得た気づきを交えてたっぷりお届けします。
推し活を長く続けるためには、収納だけでなく家計管理も大切です。実際に私が続けている推し活費の作り方については、「子連れライブ遠征費はこう作る!推し活ママが続けられる節約&積立術」で詳しく紹介しています。
整理の第一歩は3つのカテゴリーに分けること
感情の整理をしながら分類することで、迷いが消えて整理が一気に進みます。
グッズ整理が進まない最大の理由は、すべてのアイテムに「思い出という重み」があるからです。感情を整理するためにも、今の自分との距離感で以下の3つに分類してみましょう。
● 魂のグッズ(整理対象外の大切なコレクション)
これは大切に残しておきたい人生の歴史そのものです。長蛇の列に並んで手にした限定品、初めてのライブで手にした銀テープや落下物など。娘に

「これ何に使うの?」
と不思議そうな顔をされたことがありますが、私にとっては当時の情熱を瞬時に思い出させてくれるタイムマシンのような存在です。こうした「絶対に動かさない軸」を自覚することで、他のアイテムを分ける際のものさしが手に入りました。
● 愛しているグッズ(今の自分を彩るスタメン)
見るだけで「今日も頑張ろう」と元気が出る、今のあなたのスタメンたちです。最近のアクスタや、親子で連番した時の記念グッズなど、常に視界に入る場所に置くべき存在です。
● 存在を忘れていたグッズ(殿堂入りの思い出アイテム)
引き出しの奥から出てきて「あ、これ持ってたんだ」と感じるものです。以前の推しのアイテムや、かつて夢中で集めたシリーズなどが該当します。これは愛がなくなったわけではなく、今のあなたにとって「殿堂入り」したというサインです。
スタメンからは外れても、思い出として大切に「奥へ保管」し、守り続けるというのも立派な推し活の形です。飾る時期から「保管する時期」へ移行したのだと認めるだけで、整理の手を止めていた罪悪感が消え、心の重荷がフッと軽くなるのを実感しました。
推しが卒業したり活動を終えたりしても、思い出まで消えるわけではありません。私自身、過去の推しグッズを整理しながら感じたことは、「推しが引退・解散したとき子どもに何て言う?実体験から学んだ声かけ方法」でも詳しくまとめています。
部屋をギャラリーに変える見せる3:隠す7の黄金比ルール
飾る量を3割に絞るだけで、空間が整いグッズがより美しく見えます。
部屋が雑多に見える原因は、持っている全てのグッズを飾ろうとすることにあります。私が13年の育児生活で辿り着いたのは「情報の引き算」です。
● 見せるのは全体の3割までと決める
以前の私は、お気に入りのアクスタや写真をリビングや棚のあちこちに飾っていました。毎日推しが目に入るのは嬉しかったのですが、数が増えるにつれて部屋全体が落ち着かない印象になってしまったのです。

「どこを見ても誰かの視線を感じて落ち着かない」
と、言われ、初めて家族から見た部屋の印象に気付きました。
そこで、リビングにはお気に入りだけを飾り、それ以外は娘の部屋の棚へ移動することにしました。飾る量を全体の3割程度に絞っただけで空間に余白が生まれ、一つひとつのグッズが以前より目立つようになりました。掃除もしやすくなり、家族も過ごしやすくなったため、お互いに気持ちよく生活できています。
● 残りの7割は「しまう」のではなく、「大切に保管する」
普段は見えなくても、湿気やほこり、日光から守れるため、長くきれいな状態を保ちやすくなります。
私は収納ボックスごとにラベルを付け、スマホにも簡単な一覧を残しています。そのおかげで「あのグッズはどこ?」と探し回ることがなくなり、ライブ前の準備も以前よりスムーズになりました。
収納を見直して感じたのは、「たくさん飾ること」と「推しを大切にすること」は同じではないということです。お気に入りだけを飾り、残りはしっかり守る。このバランスが、長く推し活を楽しむコツだと実感しています。
母娘でライブ遠征へ行く日は、前日にペンライトやうちわ、アクスタを準備することが多いのですが、収納場所が決まってからは探し物をする時間がほとんどなくなりました。部屋が片付くだけでなく、遠征準備まで楽になったことは、思っていた以上に大きな変化でした。
母娘で感動した3COINSと100均アイテムの活用テクニック
低コストで収納力と保護力を両立でき、親子で楽しめる整理術です。
母娘で推し活を楽しんでいると、グッズが増えるたびに収納用品まで買い足していては費用もかさんでしまいます。そこで実際にいろいろ試した結果、今でも使い続けているアイテムをご紹介します。
まず一番活躍しているのが、3COINSのマルチクリアボックス(1,650円・2026年4月時点・税込)です。※価格や販売状況は変更される場合があります。
以前はアクスタを棚に一つずつ並べて飾っていましたが、掃除をするたびに動かす必要があり、ほこりも気になっていました。マルチクリアボックスにまとめて収納するようになってからは、ケースごと移動できるため掃除がぐっと楽になり、見た目もすっきりしました。
商品サイズや最新の販売状況は、3COINS公式オンラインストアでも確認できます。

ジャンボうちわは、最初はポケットファイルなどに収納していましたが、出し入れのたびに端が引っ掛かるのが気になっていました。そこで100均のA3クリアホルダーへ変更したところ、うちわ全体をそのまま保護でき、傷や汚れも付きにくくなりました。ライブのたびに持ち出すグッズだからこそ、この方法に落ち着いています。

ライブで取れた銀テープは袋にまとめて保管していた時期もありましたが、取り出すたびに形が崩れてしまうのが悩みでした。100均の円形クリアケースへ入れるようにしてからは、重ねて収納できるうえ、中身も見やすくなり、娘と

「これなら飾ってもかわいいね」
と、話したことを覚えています。

映画やライブの半券は100均のチケットリフィルに時系列で整理しています。ページをめくるたびに遠征やライブの思い出がよみがえり、娘から

「ママ、こんなにたくさんライブへ行ってるの?」
と、驚かれたこともありました。

「そうだよ。30年以上推し活を続けてきた思い出だから、大切に残しているんだよ。」
と、話すと娘も自分のライブチケットを一緒に整理するようになりました。
高価な収納用品をそろえなくても、身近なお店のアイテムを少し工夫するだけで、グッズは見やすく、取り出しやすくなります。収納にかかる費用を抑えられた分を、次のライブや遠征費に回せるのも、母娘で推し活を続ける中で感じているメリットの一つです。
飾る喜びと保護を両立させる聖域の維持と劣化対策
飾る場所を限定し、劣化対策を徹底することで長期的に美しさを保てます。
ママが片付けを継続できるかどうかの分かれ道は、飾った空間を見た瞬間に「明日への活力」が湧いてくるかどうかにあります。まずは家の中に一箇所だけ、自分だけの聖域を決めましょう。以前はポスターで壁を埋め尽くして家族に不評でしたが、現在は娘の部屋の棚の上などに範囲を絞っています。
場所を限定することで掃除の負担が激減し、「ここだけは常に綺麗にする」という前向きな習慣が生まれました。
● 高低差をつける立体演出
100均のアクリル台座などを利用して奥のグッズを高く配置すると、全員の顔が重ならず主役として輝きます。
● 視覚的ノイズを消す色の統一感
フレームの色を白や黒に揃えるだけで、夫からも

「素敵なコレクションだね」
と褒められるギャラリーへと進化しました。
● 乾燥剤とOPP袋による湿度対策
かつて大切なカードが波打ってショックを受けた経験から学び、その後はOPP袋と乾燥剤を必ずセットで使うようにしたところ、同じような劣化は起きなくなりました。今では季節の変わり目に乾燥剤を交換することを習慣にしています。
● 日光とほこりを遮るガード
不透明ボックスやカバーで褪色を防ぎ、劣化しやすいアクリル製品を窓際から遠ざけて美しさをしっかり保っています。
こうした工夫は、単なる見栄えのためだけではありません。大切な思い出を最善の状態で維持し続けるという、ママとしての凛とした心の余裕に繋がっています。
推しのための空間が整うと、不思議と気持ちにも余裕が生まれます。私が実践している「推し活と家事・育児を無理なく両立する工夫」については、「推し活とフルタイム家事を両立!育児歴13年のママが実践している「お母さんを休む」ための工夫」でも紹介しています。
週末2日間で完了する推し活整理最短スケジュール
全出し→配置→保管の順で進めると、短期間で劇的に整います。
以前の私は、収納ケースを一つずつ片付けては別の場所が気になり、結局最後まで終わらないことを何度も繰り返していました。そこで思い切って週末の2日間を使い、「全部出してから整理する方法」に変えたところ、驚くほど作業が進むようになりました。
✓DAY1:まずは全部出して現状を知る
午前中は家中にある推しグッズを一か所へ集めます。
初めて全出しした時は、「こんなに持っていたの?」と自分でも驚き、床いっぱいに並んだグッズを見て途中で片付けるのをやめたくなりました。
それでも、「魂のグッズ」「今飾りたいグッズ」「保管するグッズ」の3つに分け始めると、少しずつ床が見えるようになり、達成感が生まれました。
一日ですべて終わらせようとはせず、「今日はここまで」と区切りながら進めたことで、最後まで挫折せず整理できたのを覚えています。
夜は娘が寝た後、飾るスペースをゆっくり考える時間にしました。LEDライトを置いたり、アクスタの配置を変えたりしながら、自分だけの「推しの聖域」を作る時間は、整理というより推し活そのものを楽しんでいる感覚でした。
✓ DAY2:保管しやすい仕組みを作る
2日目は、飾らないグッズを収納ボックスへ保管します。
以前は箱の中にそのまま入れていたため、「あのパンフレットどこだっけ?」と毎回探すことになっていました。そこでボックスの外側に中身が分かる写真やラベルを貼るようにしたところ、一目で目的のグッズを見つけられるようになり、探し物の時間がほとんどなくなりました。
紙類は必要に応じて写真やスキャンデータとして残しておくと、実物を何度も出し入れしなくても思い出を振り返ることができます。
収納場所が決まってからは、ライブ遠征の前日にペンライトやうちわ、アクスタを準備する時間も短くなりました。「あれが見つからない」と慌てることがなくなり、気持ちよく遠征当日を迎えられるようになったのも、大きな変化だと感じています。
FAQ(よくある質問)
Q. 一番最初にやるべきことは?
A. まずは全出しして3分類。これが整理の8割を占めます。ここさえ越えれば、あとは自動的に整っていきます。
Q. 子どもがグッズを触るのが不安です。
A. 見せる部分は高い棚へ。隠す部分は子供が開けられないロック付きケースへ。物理的に分けることで、子どもにも「大切なもの」の境界線を教えやすくなります。
Q. 新グッズが毎月増える場合は?
A. 聖域の「見せる枠」を一定に保つ定員制を導入しましょう。新しい子が来たら、今いる子を一人、保管へ移す。この循環さえ守れば、部屋が再び溢れることはありません。
Q. 100均アイテムはどの店舗で買えますか?
A. ダイソー、セリア、キャンドゥなどで類似商品を見かけることがあります。
※店舗の規模や在庫状況によって取り扱いが異なる場合がありますので、特定のアイテムを探している場合は、事前にお近くの店舗へ在庫を確認することをおすすめします。
最新の取り扱い商品や大型店舗検索は、各公式サイトも参考になります。
参考:DAISO公式サイト(https://www.daiso-sangyo.co.jp/)
参考:Seria公式サイト(https://www.seria-group.com/)
Q. グッズの数が多すぎる場合はどこから手をつければ良いですか?
A. まずは引き出し一つなど「一箇所だけ」に絞って中身をすべて出し、現状を客観的に把握することから始めてください。その中から今の自分が心からときめく「一軍」を厳選し、重複した予備や消耗品など判断しやすいものから整理していくのがスムーズです。
今日からできる3つのアクション
最初から完璧に整理しようとすると途中で疲れてしまいます。私も一度に全部やろうとして挫折しました。そこで今は「一つだけやる」と決めるようにしています。
① 引き出しや収納ケースを1か所だけ全出ししてみる
まずは家中を整理しようとせず、一番気になる場所を1か所だけ開けて中身を確認してみましょう。
② グッズを「魂のグッズ・今飾りたいグッズ・保管グッズ」の3つに分ける
手放すか残すかではなく、今の自分との距離感で分類するだけでも気持ちが整理しやすくなります。
③ 飾るスペースを1か所だけ決める
棚の一段や机の一角など、小さな「推しの聖域」を作るだけで部屋全体が整いやすくなります。
推し活グッズ収納は「捨てる」のではなく、暮らしに合わせて整えることが大切
推し活グッズの整理は、無理に手放すことが目的ではありません。
大切なのは、「今よく使うもの」「思い出として残したいもの」「大切に保管するもの」を分け、自分の暮らしに合った形で付き合っていくことです。
私自身、以前はグッズが増えるたびに収納場所に困り、「片付けなきゃ」と焦るばかりでした。しかし、3つに分類する方法や「見せる3割・保管する7割」を意識するようになってからは、部屋がすっきりしただけでなく、掃除やグッズ探しにかかる時間も減りました。
さらに収納場所が決まったことで、ライブ遠征の前日にペンライトやうちわ、アクスタを準備するのもスムーズになり、「あれが見つからない」と慌てることもなくなりました。収納を見直したことが、推し活をもっと楽しむための時間づくりにもつながっています。
忙しい毎日の中でも、引き出し一つ、棚一段からなら今日すぐ始められます。大切な思い出を無理に減らすのではなく、長く楽しむために整える。それが30年以上推し活を続けてきた私がたどり着いた収納方法です。
これからも家族との時間や母娘でのライブ遠征を楽しみながら、推し活を長く続けていくために、自分に合った収納方法を少しずつ見つけてみてください。
※本記事で紹介している収納方法や商品情報は、執筆時点の内容および筆者の体験をもとにしています。価格・仕様・販売状況は変更される場合があります。また、収納・保管による劣化防止効果は、素材や保管環境によって異なります。購入・保管の際は、各公式サイトや店舗情報を確認し、ご家庭の環境に合わせて判断してください。


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