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推し活で小学生の娘に起きた5つの成長|親子で楽しむための我が家のルール

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※本記事は筆者の実体験をもとに、2026年5月時点の情報を交えて作成しています。推し活による子どもの変化や感じ方には個人差があり、すべてのご家庭に同じ効果を保証するものではありません。ご家庭の方針やお子さまの年齢・性格に合わせて、無理のない範囲で参考にしてください。

こんにちは、旅するママです。

小学生の子どもが特定のアイドルやキャラクターの推し活にハマり、「どう向き合えばいいの?」と悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、推し活は子どもの自立心や主体性を引き出す、ポジティブなきっかけになると感じています

娘がSnow Manにハマったことをきっかけに、内向的だった娘が、自分の好きなことを以前より積極的に話すようになり、計画性や金銭感覚にも変化が見られるようになりました。本記事では、育児歴13年・推し活歴30年の実体験をもとに、親子で「好き」を共有することで感じた変化やメリットを具体的にお伝えします。

「好き」という気持ちが、子どもの行動を変えた

推し活は、子どもの行動や自己表現の変化につながることがあります。

もともとの娘は人見知りで、自分から学校での出来事を話すことがあまりありませんでした。

「今日どうだった?」

と聞いても、

「ふつう」

で終わる日が続いていました。しかしSnow Manを好きになってから、少しずつ様子が変わっていきました。

ある日音楽番組を見ながら、

「私もSnow Manみたいに踊りたい」

と話したことがきっかけで、ダンスに興味を持つようになりました。ちょうど同級生のお姉さんがチアダンスを習っていたこともあり、ママ友から勧められ、まずは体験してみることに。その流れで、チアダンスを始めることになりました。

ママ、チアダンスも踊るの楽しい!

じゃ、続けて習ってみようか!

その後、自宅でも振り付けを覚えて披露してくれるようになり、

「ここが難しいんだよ」「今日はここまでできるようになった」

「ターンが上手になったね」「前よりリズム合ってるね」

など、自分の気持ちや成長を言葉にする機会が増えていったのです。以前は聞かれないと話さなかった娘が、自分から話題を持ってくるようになったことに驚きました。

参考:スポーツ庁「子どもの体力向上」関連ページ

推しという存在が、「やってみたい」「見てほしい」という気持ちを引き出し、行動するきっかけになったと感じています。

遠征準備で身についた段取り力と責任感

ライブ遠征の準備は、計画力や主体性を育てる実践的な経験になります。

初めての遠征は、娘が小学2年生のときでした。ライブが決まった瞬間から、

「当日はこんな服を着たい」「髪型はこうしたい」

と、自分なりにイメージを膨らませながら準備を進めていました。私自身はこれまで40都道府県以上を旅してきましたが、娘にとっては「自分で考えて準備する」初めての経験でした。

特に印象的だったのは、ライブ参加に向けて

  • 当日の流れ
  • 必要な持ち物
  • 会場でのマナー

を自分で調べるようになったことです。

実際に、持ち物をメモしたり、順番を考えて準備する様子が見られるようになり、行動の変化が見られました。推し活という明確な目的があることで、「やらされる準備」ではなく「自分でやりたい準備」に変わったことが大きかったと考えています。

実は最初の遠征では、お気に入りのペンライトを玄関に置いたまま出発しそうになり、出発直前に慌てて取りに戻ったことがありました。その経験から「前日に持ち物を並べて確認しよう」と娘自身が言うようになり、準備の仕方も少しずつ変わっていきました。

初めての遠征は「何を持って行けばいい?」と不安になりがちです。わが家で実際に役立った準備や忘れ物対策は、「ジュニアライブ遠征!子連れママのための完全持ち物リスト【ライブ参戦+お泊まり攻略】」で詳しくまとめています。

遠征時の持ち物リストイメージイラスト

「推し貯金」で学ぶ実践的な金銭感覚

推し活は、実感を伴った金銭教育のきっかけになります。

娘はお小遣いの一部を「推し貯金」として管理しています。

「今いくらあるか」
「何を優先するか」

を自分で考えながら使うようになりました。ライブグッズを選ぶ際も、

「今回はこれだけにする」
「これは次まで我慢する」

といった判断をする姿が見られます。

実際に「今は我慢して、次に備える」と話していたこともあり、欲しい気持ちと予算のバランスを取る経験になっていると気づきました。こうした経験は、日常生活の中で自然に身についていく点が特徴だと考えています。

一度だけ「全部欲しい」と涙ぐんだこともありました。しかし予算を一緒に確認し、「今回は写真を優先して、グッズは次回にしよう」と話し合うことで、自分で納得して選ぶ経験になりました。

わが家では遠征費やグッズ代も含めて予算を考えるようにしています。親子で無理なく推し活を続けるためのお金の管理方法は、「子連れライブ遠征費はこう作る!推し活ママが続けられる節約&積立術」で詳しく紹介しています。

「好き」を貫く勇気が自信を持つきっかけになる

推し活は、自分の気持ちを大切にする経験につながると感じています。

娘が低学年だった頃は、クラスにSnow Manを好きな友達はほとんどいませんでした。周りは違うアニメやキャラクターの話題で盛り上がることが多く、「みんな知らないんだよね」と少し寂しそうに話していたこともあります。

それでも娘は、自己紹介や好きなものを話す機会になると、

「自分はSnow Manが好き!」

と、恥ずかしがることなく話していました。

最初は「周りと違って浮いてしまわないかな」と親として心配したこともありました。しかし娘は、「好きだからいいんだもん」と笑顔で話し、その姿を見て、私の方が考えすぎていたのだと気付かされました。

家庭では、

「いいね」

「楽しそうだね」

と、娘の気持ちを否定せずに受け止めることを意識してきました。

その積み重ねが、「自分の好きなものを好きと言っていい」という安心感につながり、学校生活でも以前より自分の考えを伝えられるようになったと感じています。

推し活を通して育ったのは、アイドルへの知識だけではありません。周りと同じでなくても、自分の気持ちを大切にできること。その経験が、娘にとって少しずつ自信につながっているように感じています。

親子関係が「同じ目線で語り合える関係」に変わった

共通の趣味を持ったことで、親子の関係性にも変化がありました。

ライブ当日は、会場へ向かう時間から特別なイベントです。

「今日はどんなセトリになるかな?」

「この曲は絶対に来ると思う!」

と予想しながら移動する時間も、親子で楽しむ大切な思い出になっています。

ライブ後の帰り道には、

「あの演出が印象的だったね」

「あそこのダンスのキレが最高だった」

と、お互いの感想を話し合います。この時間は、私が一方的に教える「親」としてではなく、同じものを好きな「ファン仲間」として娘と向き合える時間です。

また、ライブマナーについても一緒に考える機会が増えました。

「うちわを上げすぎると後ろの人が見えないよね」

「みんなが気持ちよく楽しむにはどうしたらいいかな?」

と話し合う中で、相手の立場を考える大切さも自然に学んでいます。推し活を通して、親が教えるだけの関係ではなく、お互いの考えを伝え合える関係へと少しずつ変化していったことを実感しています。

娘が推し活を通じて成長した一方で、親としても学ぶことがたくさんありました。推し活を続ける中で感じた親子の変化は、「推しが引退・解散したとき子どもに何て言う?実体験から学んだ声かけ方法」でも詳しくまとめています。

LIVE帰りに会話する母娘の後ろ姿イラスト

推し活を健全に続けるための注意点

事前にルールや考え方を共有することが大切です。

まず直面するのが、出費の管理です。限定グッズや遠征が重なると、大人でも負担が大きくなります。子どもが「今欲しい」という衝動だけで動かないよう、事前の話し合いが欠かせません。次に生活リズムへの影響です。SNSやテレビ出演など、推しの情報は夜間に集中しがちです。

興奮して寝付けなくなったり、翌日の授業に集中できなくなったりしては、楽しむためのものが逆に生活リズムを崩してしまいます。推し活は「楽しむため」のものであることを忘れずにいたいですね。

また、親の管理のもとで情報収集におけるSNSとの付き合い方も課題です。ネット上には誤った噂や過激なコメントも存在します。情報を鵜呑みにせず、我が家では「SNSで気になる情報を見つけたら、まず公式サイトやファンクラブで確認する」というルールを娘と一緒に決めました。

たとえばSnow Manの出演情報やライブ情報も、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトで確認するようにしています。
参考:STARTO ENTERTAINMENT公式サイト(https://starto.jp/)

「これって本当?」と娘が聞いてきたとき、一緒に公式情報を調べる習慣が自然と身につきました。

安心して推し活を続けるために決めた家庭のルール

わたしたちの家庭では、以下のルールを事前に決めることで、日常生活とのバランスを保っています。

推し活我が家のルール表
✓遠征回数の上限 → 年に2,3回まで。家族全体の予定や体力を考慮した目安として、最初から上限を設けることで「行けるだけ行く」という状態を防いでいます。

✓お小遣いの範囲内での購入 → グッズ購入はお小遣いの範囲内で計画的に行います。「足りなければ親が出す」ではなく、予算内でやりくりする力を育てるためのルールです。

✓就寝時間の厳守 → 平日は21:30に就寝。夜の出演番組は翌日の楽しみに録画で見ます。推し活が睡眠を削る理由にならないよう、娘自身も納得して守っています。

✓学業優先 → 翌日の学校に影響が出る時間帯のライブには、原則として申し込みません。「行きたい」気持ちと「学校」を天秤にかける経験も、大切な判断力の訓練です。

ルールを一方的に押し付けるのではなく、なぜそのルールが必要なのかを話し合うプロセス自体が、親子の信頼関係を深めてくれました。

また、推し活と日常生活のバランスに悩んだ時期には、「推し活とフルタイム家事を両立!育児歴13年のママが教える『お母さんを休む』ための具体的戦略」でも、家庭との向き合い方をまとめています。

FAQ(よくある質問)

Q. 推し活に夢中で勉強が疎かになりませんか?
A. 最初は私も心配でした。実際にライブ前は動画ばかり見ている日もありましたが、「宿題が終わってから見る」という約束を一緒に決めました。今では娘自身が「先に終わらせた方が気持ちよく見られるね」と話すようになっています。

Q. 子どものおねだりにどこまで応じるべきですか?
A. ファミクラストアへ行った時、「これも欲しい」と予定以上にカートへ入れたことがありました。その場で予算を一緒に確認し、自分で優先順位を決めてもらいました。最初は残念そうでしたが、「次の楽しみにしよう」と納得できたことは良い経験になりました。

Q. 飽きたら無駄になりませんか?
A. 娘も一時期動画を見る回数が減り、「もう好きじゃないのかな」と思ったことがありました。しかしロケ地巡りへ行ったことをきっかけに再び興味を持ち、今では以前とは違う楽しみ方をしています。

Q. 何歳から推し活を始めてもいいですか?
A. 娘は年長の頃から興味を持ち、小学2年生で初めてライブ遠征を経験しました。年齢よりも、親が一緒にルールを守りながら楽しめるかどうかが大切だと感じています。

Q. パパが推し活に無関心な場合はどうすればいいですか?
A. わが家でも夫は私たちほど詳しくありません。それでも遠征日程や予算だけは事前に共有するようにしているため、お互いに気持ちよく推し活を続けられています。

Q. 子どもが推し活に飽きたらどうすればいいですか?
A. 趣味の興味は変化するものです。無理に続けさせる必要はありません。我が家でも興味が薄れた時期がありましたが、ロケ地巡りや一緒に映像を見ることで再び楽しむようになったことがあります。「子どもが推し活に飽きた時どうする?親だけ続けるのはアリ?再燃した我が家の体験談」も参考にしてみてください。

今日からできる3つのアクション

「子どもの推し活を応援したいけれど、どこまで関わればいいの?」と迷う方は、まず小さな一歩から始めてみましょう。

① 子どもの「好き」を否定せずに聞いてみる

まずは、推しの名前や好きな理由を聞いてみることから始めます。親が興味を持ってくれるだけで、子どもは安心して自分の気持ちを話しやすくなります。

② 家庭で守るルールを一つ決める

「寝る時間は守る」「グッズはお小遣いの範囲で買う」など、最初は一つだけで十分です。親子で話し合って決めることで、押し付けではなく納得感のあるルールになります。

③ 準備やお金の使い方を少し任せてみる

持ち物チェックやグッズ予算の確認など、できる範囲で子どもに任せてみましょう。推し活を通して、段取り力や金銭感覚を学ぶきっかけになります。

推し活を親子の成長につなげるために大切だと感じたこと

推し活は、ただ好きな人を応援するだけの趣味ではなく、子どもが自分の気持ちを言葉にしたり、計画を立てたり、お金の使い方を考えたりするきっかけになると感じています。

わが家でも、Snow Manを好きになったことをきっかけに、娘が自分から話すことが増え、遠征準備や推し貯金を通して少しずつ主体的に行動する姿が見られるようになりました。

もちろん、推し活には出費や生活リズム、SNSとの付き合い方など、親が見守るべき部分もあります。だからこそ、家庭ごとのルールを決めながら、無理なく楽しむことが大切です。

子どもの「好き」をすべて理解しようとしなくても、まずは否定せずに聞くこと。その小さな関わりが、親子の会話や信頼関係を深めるきっかけになるかもしれません。

※本記事は筆者家庭の体験談をもとに作成しています。推し活への関わり方やルール作りに正解はなく、お子さまの年齢・性格・家庭環境によって適した方法は異なります。無理のない範囲で、ご家庭に合った形を取り入れてください。

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