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中学生はホテルで留守番できる?中2息子はホテル・母娘はライブへ【神戸遠征体験談】

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※本記事は、筆者が中学2年生の息子・小学5年生の娘と神戸へ遠征した際の体験をもとに作成しています。子どもだけでホテルの部屋に残れるかどうかは、年齢だけでは判断できません。子どもの性格や普段の留守番経験、ホテルの利用規約、滞在時間、周辺環境などによって状況は異なります。同じような予定を考えている場合は、利用するホテルにも事前に確認したうえで、各家庭で慎重に判断してください。

こんにちは、旅するママです。

兄妹でライブへの興味が違い、「旅行には行きたいけれど、ライブには行きたくない」と言われたら、遠征の予定をどう組むか迷いますよね。

今回の神戸遠征では、私と小学5年生の娘が夜のライブへ参加する一方、中学2年生の息子は「神戸には行きたいけれど、ライブには行かない」と希望しました。

わが家では、普段から自宅で留守番経験があること、本人がホテルで待つことを希望したこと、留守番が数時間だけだったこと、ライブ会場からホテルまで徒歩で戻れたことを確認し、息子にはホテルの部屋で過ごしてもらいました。

さらに、ホテルのフロントへ伝え、鍵・連絡方法・非常口・訪問者への対応・一人で外へ出ないことまで親子で確認してから出発しました。

この記事では、「中学生ならホテルで留守番できる」と一律に考えるのではなく、わが家が何を確認してこの方法を選んだのか、実際に息子がどう過ごしたのか、どんな条件なら別の方法を考えたのかを神戸遠征の体験から紹介します。

兄妹でライブへの興味が違ったわが家の神戸遠征

「神戸には行きたい。でもライブには行かない」という中2息子。制作開放席の案内が来ても答えは変わらなかったため、無理に誘わず、昼は3人・夜は母娘と息子で別行動にしました。

神戸遠征は、もともと私と小学5年生の娘の2人で出かける予定でした。

ところが息子へ、

「神戸に行ってくるね」

と話したところ、

「夏休みだし、僕も行ってみたい!」

と思いがけない返事が返ってきました。

夫は同行できない日程だったため、

「夜は私と妹がライブだから、その間はホテルで待つことになるけど大丈夫?」

と確認すると、

「大丈夫!」

とのこと。

息子が行きたいのはライブではなく、神戸への旅行でした。そこで、母・中2息子・小5娘の3人で神戸へ行き、夜だけ別行動にする予定を立てました。

制作開放席の案内が来ても息子は「行かない」

ライブの数日前には、制作開放席の案内も届きました。

私には、

「もし当選したら、一緒にライブへ行けるかもしれない」

という気持ちもあったため、息子へもう一度確認しました。

しかし返ってきたのは、

「興味ないから行かない」

という答えでした。

私自身はライブが好きなので、「せっかく神戸まで一緒に行くなら」と考えてしまいましたが、息子にとってライブは旅行の目的ではありません。本人がはっきり「行かない」と言っている以上、無理に参加させるより、昼間の神戸観光を一緒に楽しむ方がわが家には合っていると考えました。

子どもの推し活への熱量は、親と同じとは限りません。わが家でも子どもの興味が変わった経験があり、「子どもが推し活に飽きた・推し変したらどうする?小学生の娘を半年見守った体験談」では、無理に一緒に楽しませないようになった経緯を書いています。

昼は3人で神戸観光を楽しんだ

夜は別行動になるため、昼間は息子も楽しめる南京町やメリケンパークを予定に入れ、母娘の推し活だけにならない1日にしました。

当日は午前中に神戸へ到着しました。

最初に、中村嶺亜くんがアンバサダーを務めるスキンケアブランド「ピュレア(Pureal)」のポップアップストアへ立ち寄り、その後は南京町やメリケンパークなどを3人で観光しました。

神戸タワー前で写真を撮る兄妹

ポップアップストアは私と娘の推し活要素が強い場所ですが、南京町では息子も食べ歩きを満喫。

小ぶりな肉まんを3つ食べたあとも、

「まだ食べたーい」

と言いながら、次に食べるものを探していました。

南京町入り口の門

▼息子が3つ食べた肉まん
神戸南京町で食べた肉まん

夜に数時間別行動になるからこそ、昼間まで母娘の予定だけにしないことは意識しました。「ライブには興味がないけれど、旅行はしたい」という息子にとって、南京町での食べ歩きや神戸観光は今回の旅行の楽しみです。

その後はライブ直前まで観光を詰め込まず、3人でホテルへ戻りました。部屋で休憩する時間を作り、息子がホテルの設備や部屋の様子に慣れてから、私と娘がライブへ向かう流れにしました。

子連れライブの日は、観光を詰め込みすぎず、開演前に一度座って休める時間を作るようにしています。わが家のライブ当日の休憩や食事のタイミングは、「子連れライブ当日の過ごし方|疲れて後悔しないための親子推し活ルーティン」でも紹介しています。

中2息子がホテルで留守番する前に確認した5つのこと

自宅で留守番経験のある息子でも、初めて泊まるホテルは別と考え、出発前に「鍵・訪問者対応・フロント・非常口・一人で外へ出ない」の5つを一緒に確認しました。

今回、「中学2年生だから大丈夫」と年齢だけで判断したわけではありません。息子は普段から自宅で留守番をすることがあり、自分のスマホも持っています。それでも、自宅と初めて泊まるホテルでは環境が違います。そのため、私と娘が部屋を出る前に、次の5つを一緒に確認しました。

1.ドアの鍵を息子自身で操作する

最初に確認したのが、客室のドアです。オートロックだから大丈夫と考えず、室内側にある補助錠も確認しました。私が操作して見せるだけではなく、息子自身にも一度操作してもらい、

「ここをこうするんだね」

と使い方を確認しました。

ホテルによってカードキーや補助錠など設備が異なるため、普段の自宅の鍵と同じ感覚では考えないようにしました。

2.知らない人が来てもドアを開けない

私たちが戻るまでは、誰かが訪ねてきても息子だけの判断でドアを開けないことにしました。「ホテルの人と言われたらどうする?」といった場合も含め、自分で判断に迷ったときは私へ連絡するよう伝えました。

ライブ中はすぐに電話へ出られない可能性もあるため、その場合に利用できるホテルの内線電話についても確認しました。

3.ホテルのフロントへ伝える

チェックイン時にはフロントへ、

「夕方から数時間、中学生の息子が一人で部屋に残ります」

と伝えました。

今回利用したホテルではそのうえで宿泊しましたが、未成年者への対応や利用規約はホテルによって異なります。そのため、ほかのホテルでも同じようにできるとは考えず、実際に宿泊するホテルへ確認することを前提にしました。

4.非常口と室内設備を一緒に確認する

部屋に入った際には、非常口の位置も息子と一緒に確認しました。普段暮らしている自宅なら、玄関の位置や外へ出る方法を子ども自身も分かっています。一方、初めて泊まるホテルでは廊下の向きや非常口の場所も分かりません。何かあった場合に慌てないよう、客室の位置と非常口までの方向を一緒に確認しました。

5.一人でホテルの外へ出ない

今回、特にはっきり決めたのが、

「私たちが戻るまでは、一人でホテルの外へ出ない」

というルールです。

「お腹がすいたからコンビニへ行く」「飲み物がなくなったから買いに行く」とならないよう、必要な飲み物やおやつは私たちが出発する前に用意しました。ホテル内だから自宅と同じように考えるのではなく、知らない土地で一人にならないことを優先しました。

留守番中の連絡方法と過ごし方も決めた

連絡は「通常はLINE・必要なときは電話・スマホが使えなければフロント」と決め、ライブ中はすぐ返信できない時間があることも伝えました。

息子とは普段からLINEや電話を使っているため、留守番中も自分のスマホで連絡を取ることにしました。ただし、ライブが始まれば私もすぐにスマホを確認できるとは限りません。

そのため、

「開演したらすぐには返信できないよ」

「ライブが終わったらこちらから連絡するね」

と伝えました。

さらに、スマホだけを連絡手段にせず、ホテルの内線電話の使い方も一緒に確認しました。息子が部屋でどう過ごすのかも事前に聞いています。本人の予定は、ホテルのWi-Fiにつないで友達と通話しながらゲームをすること。

飲み物とおやつも用意していたため、外へ出る必要はありませんでした。私が一方的に「ホテルで待っていて」と決めるのではなく、本人が何をして過ごすのかまで決まっていたことで、息子にとっても見通しを持ちやすかったと思います。

子連れ遠征では、当日になって慌てないよう、連絡方法や家族の予定も前日までに確認しています。電子チケットや荷物、家族への引き継ぎなど、わが家が前日に確認していることは「推し活ママのライブ遠征準備|前日にやること&忘れ物対策まとめ」にまとめています。

会場徒歩圏のホテルだったことも判断材料になった

今回ホテルで待ってもらう方法を選んだ大きな理由の一つが、ライブ会場からホテルまで徒歩で戻れる距離だったことです。

夕方、息子ともう一度鍵や連絡方法を確認してから、私と娘はホテルを出発しました。今回のホテルはライブ会場から徒歩圏にあり、終演後に電車やバスを乗り継ぐ必要がありませんでした。

息子をホテルに残す私にとって、

「ライブが終わったら、そのまま歩いて戻れる」

という条件は大きな判断材料になりました。

たとえば、ホテルへ戻るために電車を何本も乗り継ぐ必要がある、終演後の混雑でホテルまで1時間以上かかる可能性がある、といった条件だったら、わが家では同じ方法を選ばなかったと思います。

ホテルを選ぶときは料金や部屋の広さを重視しがちですが、今回のように親子が一時的に別行動をする場合は、親がいる場所からホテルまでどのくらいで戻れるのかも確認しておきたいポイントだと感じました。

今回、私と娘が参加したGLION ARENA KOBEについては、「【GLION ARENA KOBE子連れガイド】小5娘と初参戦!アリーナの見え方・アクセス・トイレを体験レポ」で、JR三ノ宮駅からのアクセスや実際に子どもと歩いたときの様子も紹介しています。

また、子連れ遠征でホテルを選ぶときに確認しているポイントは、「【子連れ遠征で失敗しないホテル選びのコツ】ライブの余韻を楽しめて翌日に疲れを残さない宿選び」で詳しくまとめています。

終演後に電話したら「ずっと通話中」だった息子

私がライブ中も「大丈夫かな」と気にしていた一方、息子は友達と通話しながらゲームをして、自分なりにホテル時間を楽しんでいました。

ライブ終了後、ホテルへ歩いて戻りながら息子へ電話をかけました。ところが、何度かけても通話中。

「誰とそんなに話しているんだろう?」

と少し気になりながら部屋へ戻ると、息子は友達と楽しそうに通話しながらゲームをしていました。

「どうだった?」

と聞くと、

「友達とずっとゲームやってた。楽しかった!」

とのこと。

私が心配していたのとは反対に、息子にとっては一人で我慢して待つ時間ではなく、自分の好きなことをする時間になっていました。一方、娘も楽しみにしていたライブへ参加できました。

きょうだいだからといって同じことを楽しませるのではなく、それぞれがやりたいことを選ぶ方法もあるのだと感じた出来事でした。

夜ごはんは3人でホテルの部屋へ

昼は3人で観光、夜は別行動にしたため、終演後は新しい予定を入れず、ホテルの部屋で3人そろって夕食を食べました。

ライブ終了後は再び飲食店へ出かけず、コンビニでそれぞれ好きな夕食を購入しました。

ホテルへ戻って、

「ライブどうだった?」

「ゲーム楽しかった?」

と話しながら3人で夕食。

息子だけライブへ行かなかったからといって、1日中別々に過ごしたわけではありません。昼は3人で神戸観光を楽しみ、夜の数時間だけそれぞれ好きなことをして、終演後はまた3人で過ごしました。今回のわが家には、この分け方が合っていました。

遠征の夜は予定を増やさず、ホテルへ戻って休める流れを優先しています。ライブ後から翌日に疲れを残しにくくするために、わが家で続けていることは「ライブ遠征翌日の疲れを減らす!親子で続ける回復ルーティン」でも紹介しています。

実際に中2息子にホテルで待ってもらって感じたこと

今回問題なく過ごせた理由は「中2だから」ではなく、本人の希望・普段の留守番経験・数時間という時間・スマホ・ホテルと会場の距離など、複数の条件を確認できたことだと考えています。

今回のわが家には、次のような条件がありました。

  • 息子本人が「ホテルで待てる」と希望していた
  • 普段から自宅で留守番をする経験があった
  • ホテルで一人になるのは数時間だけだった
  • 自分のスマホを持っていた
  • LINEや電話を普段から使っていた
  • ホテルからライブ会場まで徒歩圏だった
  • ホテルのフロントへ事前に伝えた
  • 一人でホテルの外へ出ないと決めた
  • 飲み物やおやつを事前に用意した
  • スマホとホテルの内線電話の使い方を確認した
  • 非常口の位置を親子で確認した

もし息子自身が不安がっていたり、自宅でも一人で留守番した経験がなかったりしたら、今回と同じ判断はしませんでした。また、会場からホテルまで長時間かかる場合や、私がすぐに戻りにくい場所だった場合も、別の方法を考えていたと思います。

今回感じたのは、子どもの年齢だけで「できる・できない」を決めるより、その子が普段どこまで一人で行動できるのか、本人がどう感じているのか、旅行先の環境はどうなのかを一つずつ確認する必要があるということです。

そしてもう一つ大きかったのが、

「旅行には行きたい。でもライブには行きたくない」

という息子の希望を尊重できたことです。息子にライブを我慢して見てもらうこともなく、私と娘がライブを諦めることもなく、今回の条件では3人それぞれが楽しめる予定を組むことができました。

わが家なら同じ方法を選ばなかったケース

今回と条件が違えば、わが家でもホテルで待ってもらう方法は選ばなかったと思います。特に「本人が不安」「親がすぐ戻れない」「連絡手段が限られる」場合は、別の予定を考えます。

今回の体験から振り返ると、わが家では次のような場合なら同じ方法を選ばなかったと思います。

■本人が少しでも不安を感じている

「一人でも大丈夫」と本人が言っていることは、今回の前提でした。

もし、「ちょっと怖い」「一人は嫌だ」と言っていたら、ホテルに残す予定にはしませんでした。

■会場からホテルまで長時間かかる

今回のホテルは会場徒歩圏でした。

終演後に電車を何本も乗り継ぐ必要があったり、混雑によって戻る時間が大幅に延びたりする可能性が高い場合は、親子が離れる時間も長くなります。その場合は、夫に同行してもらえる日程へ変更する、息子は自宅で夫と過ごすなど、別の方法を検討したと思います。

■普段から留守番に慣れていない

ホテルは自宅とは違う環境です。

普段から一人で過ごした経験がほとんどない状態で、いきなり旅行先のホテルで数時間一人になるのは、わが家では選びにくい方法です。

■ホテルのルールを確認できない

未成年者への対応はホテルによって異なります。

ホテル側の規約や案内と合わない場合は、別の予定を考える必要があります。今回うまくいった方法を次の遠征でもそのまま使うのではなく、ホテルや会場、子どもの状況が変わるたびに判断し直したいと考えています。

子連れ遠征とホテル留守番に関するQ&A

Q. 何歳くらいからホテルの部屋で留守番できますか?

A. わが家では中学2年生の息子本人の意思を確認したうえで、数時間ホテルで待ってもらいました。ただし、「中学生になれば大丈夫」という年齢の基準として紹介しているわけではありません。

普段の留守番経験、本人の性格や希望、親と離れる時間、ホテルのルール、連絡手段、会場との距離などによって条件は変わります。利用するホテルにも確認したうえで、家庭ごとに判断する必要があります。

Q. ライブに興味がないきょうだいも会場へ連れて行った方がいいですか?

A. わが家では息子の「ライブには行かない」という意思を尊重しました。制作開放席の案内が届いたときにも再度確認しましたが、答えは変わりませんでした。ライブに参加する以外にも、同行しない家族と自宅で過ごす、家族全員が楽しめる旅行へ変更するなど、家庭によって選択肢は変わります。

わが家の場合は「神戸には行きたい」という本人の希望があったため、昼は一緒に観光し、夜だけ別行動にしました。

Q. 会場から遠いホテルでも同じ方法を選びますか?

A. わが家では、会場徒歩圏だったことが大きな判断材料でした。終演後に長時間の移動や複数回の乗り換えが必要なホテルだったら、同じ方法を選ばなかったと思います。距離だけでなく、終演後の混雑を含めて「実際にどのくらいで戻れそうか」を考えることも必要だと感じました。

Q. ホテルへ伝えずに部屋で待ってもらってもいいですか?

A. ホテルごとに未成年者に関する利用規約や対応が異なるため、事前に利用するホテルへ確認しておくことが大切です。わが家ではチェックイン時に、中学生の息子が夕方から数時間一人で部屋に残ることをフロントへ伝えました。別のホテルを利用するときには、そのホテルの案内をあらためて確認するつもりです。

まとめ|中2息子はホテル、母娘はライブという過ごし方を選んだ

今回の神戸遠征では、昼は3人で観光し、夜は息子がホテル、私と娘はライブと、それぞれがやりたいことを選びました。結果的に息子は友達とのゲーム、娘はライブを楽しみ、無理に全員の予定を合わせなくても旅行を楽しめると感じました。

兄妹で成長するにつれて、旅行先でやりたいことが違ってくることもあります。

今回のわが家では、「せっかく来たから全員でライブへ行く」と決めるのではなく、息子の「神戸には行きたいけれど、ライブには行かない」という希望を聞いたことが、夜だけ別行動にするきっかけになりました。

もちろん、ホテルで一人で過ごせるかどうかは年齢だけでは判断できません。今回の体験をそのまま別の家庭に当てはめるのではなく、子ども本人の希望や普段の様子、宿泊先のルール、その日の予定を確認したうえで、それぞれの家庭に合う方法を考えることが大切だと感じています。

※本記事は筆者家庭の一例を紹介したもので、旅行先で子どもだけをホテルの部屋に残すことを推奨するものではありません。未成年者に関する宿泊・施設利用のルールはホテルによって異なるため、利用するホテルの規約や案内をご確認ください。

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