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学校を休んで旅行やライブへ行ってもいい?体験学習制度とわが家の判断基準

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※本記事は2026年7月時点の制度・情報および筆者家庭の実体験をもとに作成しています。平日に学校外で体験学習を行う制度の内容や出欠の扱い、申請方法は、自治体・学校によって異なります。利用前には、学校や自治体から案内されている最新情報をご確認ください。

こんにちは、旅するママです。

平日のライブや家族旅行のために学校を休ませてもよいのか、迷う保護者は少なくないと思います。わが家では、旅行やライブだから休む・休まないと一律には決めず、

「学校を休まず参加できる方法がないか」

「学校の予定と、本人が参加したいと思っているか」

「休んだ授業を家庭でフォローできるか」

「帰宅時刻や疲れが翌日の登校に影響しないか」

の4点を確認して判断しています。

娘が学校を休んだ日に「わり算の筆算」の授業が進み、帰宅後の宿題で困った経験があるためです。この記事では、平日のライブ当選や家族旅行を前に、子どもを休ませるか悩んでいる共働き家庭に向けて、愛知県のラーケーション制度と申請方法、実際に学校を休んで分かった良かった点・困った点、現在のわが家の判断基準を紹介します。

学校を休んで旅行やライブへ行くことをどう考えるか

わが家では、旅行先で得られた経験だけでなく、休んだ授業や翌日の学校生活まで含めて「休んでよかったか」を考えるようにしています。

私自身、学校は特別な事情がない限り休まないものという考え方で育ちました。そのため、子どもたちが小さい頃は、旅行やライブのために平日を休ませることに今以上に迷いがありました。一方で、家族旅行やライブ遠征を重ねる中で、学校の外だからこそ経験できたこともあります。

台湾旅行では、子どもたちが外国の地下鉄を利用しました。USJでは、娘が自分のお小遣いの中から購入するものを選びました。横浜への遠征では、ライブと国立競技場の見学を組み合わせました。

ただし、楽しい経験だけではありません。娘が学校を休んだ日に算数の授業が進み、帰宅後に宿題で困ったこともありました。こうした良かった面と困った面の両方を経験したことで、わが家では「行きたいから休む」「学びがあるから休む」と単純には考えなくなりました。

旅行やライブで学校を休ませるか悩む母親のイメージイラスト

わが家では、小学2年生から娘とライブ遠征を続けています。子連れライブ当日の過ごし方や親子で気を付けていることは、「子連れライブ当日の過ごし方|疲れて後悔しないための親子推し活ルーティン」で詳しくまとめています。

愛知県の「ラーケーションの日」の仕組みとわが家の申請方法

愛知県の「ラーケーションの日」は、保護者などと子どもが一緒に計画し、平日に校外で体験や探究の学びを行うための制度です。旅行にも利用できますが、学びの要素が必要です。

ラーケーションとは、「ラーニング(学び)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた言葉です。単に旅行や外出のために学校を休むのではなく、子どもと「何を知りたいか」「何を体験したいか」を話し合い、学ぶ場所や内容を考えて計画します。

通常は年3日まで取得でき、制度を利用した日は欠席ではなく、「出席停止・忌引等」と同じ扱いになります。ただし、通っている学校で利用できるかどうかや、具体的な届け出方法は、学校からの案内をご確認ください。

ライブへの参加だけでラーケーションを利用できるかは、この記事では断定できません。 見学先を追加すれば自動的に対象になるわけでもないため、制度の条件に沿った活動かを確認し、不明な場合は学校へ相談してください。

利用前に確認したいのは、次の点です。

  • 学校での制度の実施状況と、事前の届け出方法
  • 学校行事などにより、取得できない日がないか
  • 給食の扱いや、必要な手続き
  • 休む日の授業内容と、家庭での学習の補い方

欠席扱いにならなくても、その日の授業を受けられるわけではありません。愛知県の案内でも、受けられなかった授業は家庭で自習して補うこととされています。制度の条件や手続きは、愛知県「ラーケーションの日」ポータルサイト、公式Q&A、届け出の流れで確認できます。

わが家では学校連絡アプリから事前に申請

わが家の子どもが通う学校では、学校連絡アプリから事前に申請します。初めて利用したときも、アプリ内の申請画面に沿って手続きをしました。

申請画面には、行き先や詳しい体験内容を入力する欄はありませんでした。手続き後は、アプリ上で「出席停止・忌引等」の区分として管理されていました。

これは、あくまでわが家の学校での運用例です。入力欄がないことと、学習活動の計画が必要ないことは別です。 学校ごとに申請方法や入力項目が異なる場合があるため、利用する際は最新の案内を確認しています。

初めて申請したときは、先生にどのように受け取られるのか、私も少し気になっていました。後日、娘が担任の先生とラーケーションについて話した際には、

「楽しんできてね」

と声を掛けてもらったそうです。

娘は、その言葉で安心した様子でした。私も初めての手続きに緊張していたため、話を聞いてほっとしたことを覚えています。ただし、これは娘の担任の先生とのやり取りであり、どの学校でも同じ対応になるという意味ではありません。

娘の学校では、利用後の特別な面談や体験報告書の提出もありませんでした。報告書の有無にかかわらず、学んだことを家庭で振り返ることは、県の案内にも示されています。

わが家でも、手続きを終えたら準備完了と考えるのではなく、学校の予定や本人の気持ち、休んだ授業のフォローまで含めて、利用するかを判断しています。

学校へラーケーション申請するイメージイラスト

台湾旅行で、子どもたちが言葉と交通に興味を持った

台湾旅行では、金曜日と月曜日にラーケーションの日を利用し、土日と合わせて3泊4日の日程を組みました。現地では、言葉や交通の違いに子どもたちが興味を持つ場面がありました。

息子が中学1年生、娘が小学4年生のとき、家族で金曜日から月曜日まで台湾へ行きました。学校を休む日を増やしすぎないよう、土日を挟み、金曜日と月曜日の2日間にラーケーションの日を利用しました。

台湾では、移動のたびに親が先に乗り場を教えるのではなく、地下鉄の案内表示を子どもたちにも見てもらいました。

駅の中で、兄妹が表示を見ながら、

「この漢字は日本語と似ているね」

「これは何という意味かな?」

と話していました。

日本と同じ漢字が使われているものもあれば、見慣れない表記もあります。子どもたちは、知っている漢字を手掛かりに移動方向を考えていました。

夜市では、娘がタピオカミルクティー、息子はダージーパイ(大鶏排)を自分で注文しました。

英語を流ちょうに話せたわけではありません。短い英語とジェスチャーを使い、店員さんから商品を受け取ると、ほっとしたように笑っていました。

帰国後、子どもたちは、

「台湾で使った英語を、学校でもやってみたい」

と、話していました。

この旅行だけで英語が得意になったわけではありません。それでも、学校で学んでいる言葉が外国で人に伝わった経験は、子どもたちの記憶に残ったようです。

一方で、体験学習になる旅行であっても、休んだ授業の内容は別に確認する必要があります。この経験も踏まえ、現在は旅行先で得られる体験だけでなく、学校を休む日数や帰宅後の学習まで考えて日程を決めています。

台湾の夜市で購入したダージーパイを食べる子どもたち

USJでは、お小遣いの使い方で娘が迷った

USJでは、娘がお小遣いの使い方を自分で考える場面がありました。

わが家は、平日の木曜日にUSJへ行ったことがあります。当日は、子どもたちが乗りたいアトラクションを挙げ、待ち時間を見ながら回る順番を相談しました。

娘は、お土産売り場で欲しかったぬいぐるみを見つけました。しかし、値札と自分のお小遣いを見比べて、

「これを買ったら、友達のお土産のお金がなくなる」

と悩み始めました。

親がどちらかを選ぶように言うのではなく、本人に考えてもらったところ、最終的にはぬいぐるみではなくキーホルダーを購入しました。

娘が欲しいものを我慢したことを評価したいわけではありません。このとき印象に残ったのは、買い物の前に「これを選ぶと、ほかに使えるお金が減る」と自分で気づいたことでした。

一方で、帰宅後には学校の宿題が残っていました。一日出かけて疲れた後に机へ向かうのは簡単ではなく、その日のうちにすべて終わらせることはできませんでした。現地ではゆっくり過ごせても、学校の課題は別に残ることを実感した一日でもありました。

▼わが家が訪れた平日の木曜日は、ジョーズの前でも周囲を気にせず家族写真を撮ることができました。
USJにてジョーズの前で写真を撮る母娘

子どもとお金について話す機会は、普段の遠征でもあります。詳しくは「子連れライブ遠征費の貯め方|月3,000円から始めた親子2人の積立と予算ルール」でまとめています。

横浜遠征では、兄妹それぞれの目的を入れた

横浜遠征では、金曜日にラーケーションの日を利用し、土曜日と合わせて1泊2日の日程を組みました。ライブだけでなく、息子が興味を持っていた国立競技場の見学も取り入れました。

2026年1月、横浜アリーナで開催されたジュニア合同ライブへ参加しました。娘はライブを楽しみにしていましたが、スポーツ好きの息子にとっては、妹の予定に付き合うだけの遠征になってしまいます。

そこで日程を調べたところ、同じ日に国立競技場のスタジアムツアーが開催されていることが分かりました。息子は以前から国立競技場へ行きたがっていたため、家族で相談し、スタジアムツアーとライブを組み合わせました。

国立競技場では、選手が利用するエリアやオリンピックに関係する展示を見学しました。

息子は施設内を見ながら、

「テレビで見ていた場所だ」

と興奮していました。

その後は横浜へ移動し、娘が楽しみにしていたライブへ参加しました。この日は、息子には国立競技場、娘にはライブという、それぞれの目的がありました。

ただし、見学場所を追加すれば、すべてのライブ遠征が体験学習になるとは考えていません。わが家では、子どもが実際に興味を持っている場所が移動経路や日程の中にある場合に、体力面も考えながら無理のない範囲で組み合わせています。

学校を休んだことで、娘が算数につまずいた

娘が休んだ日に「わり算の筆算」が進み、宿題で手が止まった経験から、現在は休む前だけでなく「休んだ後のフォロー」まで考えています。

わが家が学校を休むことについて最も慎重になったきっかけは、娘が小学4年生のときの経験です。その日は、算数で「わり算の筆算」を学ぶ授業がありました。帰宅後、娘が宿題を始めましたが、途中で手が止まりました。

「やり方が分からない」

と困っていました。

休んだ日の授業で、筆算の書き方や計算の進め方を説明されていたため、教科書と宿題を見ただけでは理解できなかったようです。それまでは、学校を一日休んでも、あとで教科書を読めば追いつけるだろうと考えていました。

しかし、算数のように前の説明をもとに次へ進む教科では、一回の授業でも子どもにとって大きな空白になることを実感しました。その後は、休んだ日の宿題だけを見るのではなく、授業で進んだ教科書のページを一緒に確認するようになりました。

家庭で説明しても理解しにくい部分については、娘が学校で先生へ質問したこともあります。この経験以降、わが家では「休むかどうか」だけではなく、「休んだ後にどのようにフォローするか」まで含めて考えるようになりました。

娘が「学校を休みたくない」と言った日

娘が「クラスのレクリエーションがあるから休みたくない」と話した経験から、現在は予約や申し込み前に子ども本人の学校予定を確認しています。

子どもが成長すると、親には見えにくい学校での予定が増えてきました。

小学5年生の娘に平日の外出予定を相談したとき、

「その日はクラスのレクリエーションがあるから休みたくない」

と言われたことがあります。

学校の年間予定表には載っていない日でしたが、娘にとっては友達と準備してきた楽しみな行事だったようです。

中学2年生の息子も、

「テスト前の授業は休みたくない」

と話すことがあります。

親から見ると大丈夫そうに見える日でも、子ども自身には大切な予定があることを、この経験から知りました。それ以来、わが家では申し込みや予約をする前に、

「学校では何か予定がある?」

「休んでも大丈夫そう?」

と必ず本人へ確認しています。子どもが学校を優先したいと言った場合は、その気持ちを尊重しています。

学校を休まず参加できたAichi Sky Expoの平日公演

自宅から約40分のAichi Sky Expoでは、学校後に18時開演の公演へ参加し、22時前に帰宅できました。この経験から、平日公演はまず「学校後でも間に合うか」を確認しています。

Aichi Sky Expoで開催された平日公演に娘と参加した際、開演時刻は18時でした。Aichi Sky Expoは愛知県内にあり、わが家から約40分で移動できるため、学校が終わってからでも間に合うと判断しました。

ただし、帰宅してから準備をしている時間はほとんどありません。当日に慌てないよう、ペンライトや双眼鏡、チケット表示に使用するスマートフォンなどは前日までに確認し、持って行くバッグへまとめておきました。

娘は普段どおり学校へ行き、帰宅後すぐに着替えて出発しました。17時頃には会場に到着できましたが、時間に余裕のあるスケジュールではありませんでした。それでも、事前に準備を済ませていたため、忘れ物をすることなく家を出ることができました。

終演後の混雑を避けるため、アンコール前に退場し、22時前には帰宅できました。ライブの最後まで見られないのは少し残念でしたが、翌日も通常どおり登校できたため、わが家にとっては無理のない選択だったと感じています。

娘も学校を休まずにライブへ行けたことで、授業や友達との予定を気にせず公演を楽しめたようです。この経験から、会場や開演時刻によっては、平日でも学校を休まず参加できる方法があると感じました。

一方で、平日公演であれば、どの会場でも同じように参加できるわけではありません。会場までの移動時間や開演時刻によっては、学校終了後の出発では間に合わないこともあります。

この経験から、わが家では平日公演を見つけた際、申し込む前に次の点を確認しています。

  • 学校が終わってから出発しても開演時刻に間に合うか
  • 帰宅後の準備時間を含めても、慌ただしすぎる予定にならないか
  • 終演後に日帰りできるか
  • 帰宅が遅くなりすぎず、翌日の登校に無理がないか

愛知県内など、学校終了後でも日帰りで参加できる会場については、平日公演も検討しています。一方、東京や大阪など移動に時間がかかり、宿泊が必要になる平日公演については、学校生活や翌日の予定への影響が大きいため、より慎重に判断しています。

わが家では、平日公演でも学校への影響をできるだけ減らせるよう、前日の準備や当日の動き方を工夫しています。実際に行っている準備については、「推し活ママのライブ遠征準備|前日にやること&忘れ物対策まとめ」で詳しく紹介しています。

現在のわが家が申し込み前に確認していること

現在のわが家は、①学校を休まず参加できる方法、②学校の予定と本人の希望、③休んだ授業のフォロー、④帰宅時刻や疲れによる翌日の登校への影響、の4点を申し込み前に確認しています。

旅行先で楽しめることや学べることがあっても、それだけで学校を休むかは決めません。これまでの経験から、参加する前だけでなく、帰宅後の学習や翌日の学校生活まで考えて予定を選ぶようになりました。

■学校を休まず参加できる方法がないか

まずは、学校を休まずに行ける日程や公演を探します。

  • 土日
  • 学校の振替休日
  • 長期休暇
  • 学校終了後に参加できる公演

実際に、これまで娘と参加してきた遠征の多くは土日開催でした。

平日でも、自宅から約40分で移動できるAichi Sky Expoでは、学校後に18時開演の公演へ参加できました。ただし、帰宅後すぐに出発できるよう、持ち物は前日までに準備していました。

学校後の参加を考えるときは、移動時間だけでなく、着替えや出発準備、会場への入場にかかる時間も含めて、開演に間に合うかを確認しています。

■学校の予定と、本人が参加したいかを確認する

学校の年間予定表を確認したうえで、子ども本人にも、その日に大切な予定がないか聞きます。

  • 係活動や委員会活動
  • クラスの行事
  • テストやテスト前の授業

娘が「クラスのレクリエーションがあるから休みたくない」と話した日は、年間予定表には載っていませんでした。息子も、テスト前の授業は休みたくないと話すことがあります。

そのため、親が予定表を見て判断するだけでなく、「学校では何か予定がある?」「その日は旅行やライブに行きたい?」と、本人の気持ちも確認しています。

本人が学校を優先したい場合は、参加を見送ります。 ライブや旅行が好きでも、毎回学校を休んで行きたいとは限らないことを、子どもたちの言葉から知りました。

■休んだ授業を、帰宅後にフォローできるか

娘が休んだ日に「わり算の筆算」の授業が進み、宿題で困った経験から、現在は宿題を終えるだけでなく、授業で扱った内容を理解できているかも確認しています。

休んだ後は、宿題・教科書・連絡帳などを見ながら、授業で進んだ範囲を一緒に確認します。家庭で説明しても理解しにくい部分は、娘が先生へ質問したこともありました。

また、USJへ行った日は、疲れてその日のうちに宿題をすべて終えられませんでした。この経験から、申し込み前にも、帰宅後に学習を確認する時間を取れるか考えています。

「帰ったら何とかなる」と考えるのではなく、休んだ範囲を確認し、分からないところを補う時間まで確保できるかを判断材料にしています。

■帰宅時刻や疲れが、翌日の登校に影響しないか

開演に間に合っても、帰宅が遅くなりすぎれば、翌日の学校生活に負担がかかります。そのため、参加できるかを考えるときは、帰りの予定も一緒に確認しています。

  • 終演後に日帰りできるか
  • 会場から出る時間や帰りの混雑を見込んでいるか
  • 帰宅後の入浴や就寝まで無理のない予定か
  • 翌日の登校に支障が出ないか

Aichi Sky Expoの公演では、アンコール前に退場して22時前に帰宅し、翌日も通常どおり登校できました。最後まで見られない残念さはありましたが、わが家にとっては、学校を休まず参加するための選択でした。

一方、移動に時間がかかる公演や宿泊が必要な日程は、翌日の予定も含めて慎重に判断しています。同じ平日公演でも、会場までの距離や帰宅時刻によって、わが家が参加できる条件は変わります。

この4点を確認した結果、予定を見送ることもあります。学校への影響を抑えられ、本人も参加を希望している場合は、家族で相談して決めています。

なお、家庭として参加を決めることと、ラーケーションを利用できることは別です。 制度を利用する場合は、活動の条件や学校の案内も確認します。ここで紹介した4点は、わが家が実体験を通して作った判断基準です。

よくある質問(FAQ)

Q. ラーケーションを利用した後、学校へ報告書を提出しましたか?
A. わが家が利用した際は、申請後に体験内容をまとめた報告書の提出はありませんでした。

Q. 学校を休んだ翌日、友達との関係に影響はありませんでしたか?
A. 娘は登校前に、「みんなの話についていけるかな」と不安そうにしていたことがあります。しかし帰宅後に話を聞くと、「楽しかった?」 「どこへ行ったの?」と友達から声を掛けてもらえたそうです。わが家では大きな問題はありませんでしたが、子どもが気にするのは授業だけではないことに気付かされました。

Q. ライブ遠征だけでも体験学習になりますか?
A. ラーケーションとして届け出られる活動や学校での運用は、自治体・学校によって異なります。そのため、ライブへの参加だけで利用できるかどうかは、わが家からは判断できません。わが家では、旅行先で子どもの興味に合う見学先などを無理のない範囲で組み合わせています。制度を利用する際は、学校や自治体の最新の案内をご確認ください。

Q. 学校を休んだことで、授業についていけなくなることはありませんでしたか?
A. 娘は、休んだ日に進んだ「わり算の筆算」が分からず、宿題で困ったことがあります。現在は授業で進んだ範囲を一緒に確認し、家庭で補えない部分は先生へ質問するようにしています。

Q. 子どもが学校を休みたがらない場合はどうしていますか?
A. わが家では、その予定への参加を見送っています。年間予定表には載っていない大切な予定もあるため、申し込みや予約の前に、本人へ学校の予定と参加したい気持ちを確認しています。

まとめ|学校の予定・本人の希望・休んだ後まで確認する

わが家では、学校を休んで旅行やライブへ行くかを決める前に、「休まず参加できる方法」「学校の予定と本人の希望」「休んだ授業のフォロー」「帰宅時刻や疲れによる翌日の登校への影響」の4点を確認しています。

台湾では言葉や交通の違いに触れ、USJでは娘がお小遣いの使い方を考え、横浜遠征では息子が興味を持っていた国立競技場を見学しました。学校の外で得られた、家族の思い出に残る体験です。

一方で、娘が休んだ日に「わり算の筆算」の授業が進み、宿題で困ったこともありました。USJから帰った日は、疲れて宿題をすべて終えられませんでした。こうした経験から、現地で楽しめるかだけでなく、休んだ授業をいつ、どのように補うかまで考えるようになりました。

また、娘にはクラスのレクリエーション、息子にはテスト前の授業など、親には見えにくい大切な学校予定があります。本人が学校を優先したい場合は、旅行やライブへの参加を見送っています。

休ませる前に、学校後に行ける方法も確認します。自宅から約40分のAichi Sky Expoでは、学校後に18時開演の公演へ参加し、アンコール前に退場して22時前に帰宅できました。最後まで鑑賞することとの兼ね合いはありますが、わが家には学校を休まず参加する選択肢もありました。

ラーケーションを利用する場合は、家庭として休ませる判断とは別に、制度の条件を確認する必要があります。子どもと何を学ぶかを話し合って計画し、通っている学校の案内に沿って事前に届け出てください。旅行や見学を組み合わせれば、自動的に制度の対象になるわけではありません。

今でも、平日の予定を考えるたびに「本当に休ませていいのかな」と迷います。それでも、申し込みや予約の前に本人と話し、学校生活や帰宅後の負担まで確認することで、参加する場合も見送る場合も、家族で納得して決めやすくなりました。

学校を休むことへの考え方は家庭によって異なります。わが家の体験が、同じように迷っている方が、お子さんと予定を相談する際の参考になれば幸いです。

※本記事は筆者家庭の実体験を紹介するものであり、学校を休んで外出することや特定の制度の利用を推奨するものではありません。制度の対象や届け出方法、出欠の扱いは自治体・学校によって異なるため、利用前には最新の案内をご確認ください。

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