遠征のお金・トラブル対策

子連れライブ遠征費の貯め方|月3,000円から始めた親子2人の積立と予算ルール

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※本記事は2026年5月時点の筆者家庭の体験をもとに、小学生とのライブ遠征費の準備方法をまとめています。交通費・宿泊費・チケット関連費用などは、遠征先や公演、予約時期によって変わります。また、無理なく積み立てられる金額は家庭によって異なります。ここで紹介する金額は一例として参考にしてください。

こんにちは、旅するママです。

小学生とライブへ遠征したいけれど、「親子2人分のお金をどう準備する?」「毎月いくら積み立てればいい?」「遠征が続いたら家計が苦しくならない?」と悩んでいませんか。

わが家では、最初から大きな金額を用意するのではなく、月3,000円を推し活用として先に分けるところから始めました。 現在は遠征予定に合わせて、月5,000〜10,000円ほどを目安にしています。

ただ、積立だけでは遠征費の問題は解決しませんでした。福岡遠征では、ホテル代を約12,000円と想定していたものの、当選後に探すと30,000円を超える宿が多く、予算内の宿探しに困ったこともあります。

この失敗から現在は、「毎月先に積み立てる」「当落前から必要額を調べる」「予算内で行ける公演を選ぶ」の3つをセットで考えています。

この記事では、小学生との親子遠征を無理なく続けたい方に向けて、月3,000円から始めた積立と実際の遠征費の失敗をもとに、親子2人の遠征にいくら必要かを出す方法と、家計に無理のない範囲で参加する公演を選ぶ予算ルールを紹介します。

推し活積み立てをしている様子

子連れライブ遠征費は「積立・事前確認・公演選び」の3つで準備する

親子2人のライブ遠征費は、節約だけで作ろうとせず、「毎月少額を積み立てる」「必要額を早めに把握する」「予算を超える公演は見送る」の3つに分けて考えると管理しやすくなりました。

以前は「ライブが当たったら、そのときにお金を考えればいい」と思っていました。

ところが子どもと一緒の場合、必要になるのはチケット代だけではありません。

  • 親子2人分の交通費
  • ホテル代
  • 現地での移動費
  • 食事代
  • グッズ代

などが重なるため、当選してから一度に準備しようとすると負担が大きくなります。

そこで、わが家では「どこを削れば行けるか」を当選後に考えるのではなく、申し込む前から遠征費を準備して、予算内で行ける公演を選ぶ方法に変えました。節約の目的も「1円でも安くする」ことではありません。

親子でライブへ行ったあとに、家計を見て後悔しないこと。これを遠征費を考えるときの基準にしています。

月3,000円から「ライブ遠征専用」の積立を始めた

毎月まとまった金額を貯めるのが難しい場合は、まず少額でも遠征専用のお金を先に分けておくと、当選後の負担を減らしやすくなります。

わが家も最初から月10,000円を積み立てていたわけではありません。スタートは月3,000円ほどでした。以前は生活費が余ったら推し活へ回そうと考えていましたが、学校関係の出費や食費、日用品などが重なると、月末にはほとんど残りません。

そこで順番を逆にして、

給料が入る
↓
月3,000円を遠征用に分ける
↓
残りで普段の家計を管理する

という形にしました。

月3,000円なら、1年間で36,000円です。親子2人の遠征費すべてをまかなえる金額ではありませんが、交通費やホテル代の一部をあらかじめ準備できます。現在は遠征予定などに合わせて、月5,000〜10,000円程度を目安にしています。

遠征費「月3,000円→1年36,000円」積立図

ここで大切なのは「月○万円貯めなければ遠征できない」と考えることではありません。次に行きたい遠征にいくら必要なのかを先に出し、自分の家計で無理なく続けられる積立額を決めることが、わが家では続けやすい方法でした。

親子2人の遠征費は「チケット・交通・ホテル」の3つから計算する

遠征費を準備するときは、まずチケット関連費用・親子2人分の往復交通費・ホテル代の3つを出すと、申し込める公演か判断しやすくなります。

この3つで遠征の大枠を出したあと、現地交通費・食事代・グッズ代などを追加しています。

親子遠征を始めたころは、「チケット代はこのくらいだから大丈夫」と考えてしまうことがありました。しかし実際には、遠征先によって交通費や宿泊費が大きく変わります。

2025年に、当時小学4年生だった娘と名古屋から東京への遠征を検討した際には、新幹線を利用する想定で、親子2人分の往復交通費が約23,000円になる条件で比較していました。

これは当時わが家が比較した条件での金額ですが、さらにホテル代や現地での交通費、食事代なども必要になります。

そのため現在は、申し込みを考える段階で最低でも、

①チケット関連費用
②親子2人分の往復交通費
③ホテル代

の3つを調べます。

ここまで分かれば、

「今の積立で足りそう」

「あと数か月積み立てれば行けそう」

「この遠征は今の予算では難しい」

と、当選する前に判断しやすくなります。

遠征の持ち物まで含めて準備したい場合は、「子連れライブ遠征の持ち物リスト|小学生との1泊2日は「親・子ども・ホテル用」に分ける」も参考にしてください。

ホテル代が約12,000円の想定から30,000円超になって考え方を変えた

遠征費は「いくら貯めるか」だけでなく、いつ料金を調べるかによっても変わるため、ツアー日程が出た段階からホテル相場を見るようにしています。

このルールを作るきっかけになったのが、2024年11月の福岡遠征でした。当初、ホテル代は1泊12,000円前後を想定していました。ところが、当選後に会場周辺のホテルを探したところ、30,000円を超える宿が多く、想定していた予算では宿を見つけにくくなっていました。

親子2人で遠征できることはうれしいのに、

「ホテルをもっと早く調べておけばよかった」

という後悔も残りました。

この経験から現在は、ツアー日程が発表されたら、当落を待たずにホテルの料金とキャンセル条件を調べるようにしています。希望エリアが予算を超えていれば、会場最寄りだけでなく、乗り換え回数や終演後の移動時間を確認しながら宿泊エリアを広げます。

こうしておけば、当選してから初めて「思っていたより高い」と気づくのではなく、申し込み前から遠征全体の予算を考えられます。

ホテル予約画面を見ている親子

ホテル予約で同じ失敗をしないために決めたルールは、「子連れライブ遠征のホテルはいつ予約する?当落後に満室だった失敗から決めた3つのルール」で詳しくまとめています。

また、料金だけでなく、添い寝・ベッド幅・部屋の広さなども確認したい場合は、「子連れライブ遠征のホテル選び|小学生との添い寝・部屋の広さで失敗して決めた6つの基準」も参考にしてください。

交通費は「一番安い方法」ではなく親子で使える方法から選ぶ

交通費を抑えたいときも、料金だけで決めず、移動時間・子どもの体力・翌日の予定まで含めて比較しています。

たとえば名古屋から東京へ行く場合、新幹線より費用を抑えられる交通手段が見つかることがあります。ただ、ライブ当日に長時間移動して、会場へ着いた時点で子どもが疲れてしまえば、本来の目的であるライブを十分楽しめない可能性があります。

そのため交通費は、料金だけを見るのではなく、移動時間やライブ当日の過ごし方まで娘と一緒に話して決めるようになりました。

実際に交通手段を比較したとき、娘から、

「ライブで元気に楽しめるなら、移動は節約でもいいよ」

と言われたことがあります。

この言葉から、わが家では「高い・安い」だけではなく、節約してもライブを楽しむ体力を残せるかまで含めて考えるようになりました。

たとえば、

・ライブ当日の移動で体力を残したい → 新幹線を優先

・時間に余裕があり、子どもの負担も大きくなさそう → ほかの交通手段も比較

というように、遠征ごとに使い分けています。

名古屋から東京へ行くときの交通手段については、「名古屋から東京の子連れライブ遠征は新幹線・車・高速バスどれ?小学生との遠征で比べた結論」で、移動時間や親子の疲れ方も含めて比較しています。

大阪方面の場合は、新幹線だけでなく近鉄特急や車も候補になります。「名古屋から大阪の子連れライブ遠征は新幹線・近鉄・車どれ?4会場で使い分けた結論」も、交通費を考えるときの参考にしてください。

「最安値を選ぶ」のではなく、「親子で最後まで楽しめる方法の中から予算に合うものを選ぶ」こと。これも、親子遠征の交通費を考えるときのルールになっています。

予算が足りない遠征は「節約して行く」より申し込まない

積立額を超える遠征は、日常生活を大きく削ってまで参加するのではなく、申し込み自体を見送ることも遠征費管理の一つです。

これは、わが家の遠征費ルールの中でも特に大切にしている部分です。

たとえば飛行機が必要な遠征では、

  • 親子2人分の航空券
  • ホテル代
  • 空港から会場までの交通費

などが必要になります。

「当たってから考えよう」と申し込むと、当選してから予算不足に気づく可能性があります。そのため現在は、飛行機を利用する遠征については、必要な遠征費が十分準備できていなければ申し込みません。ただ、行きたい公演をすべて我慢するという意味ではありません。

わが家では、公演を次の3段階で考えています。

① 遠方でも行きたい公演:一番優先したいアーティストなら、積立から予算を確保して遠征を検討します。

② 近場なら行きたい公演:遠征費が大きくなる場合は見送り、近場で開催されるときに申し込みます。

③ 配信でも楽しめる公演:公式配信など別の楽しみ方が用意されていれば、現地参加だけにこだわらず候補にします。

ライブ遠征を「申し込む・見送る」判断フロー図

こうして分けるようになってから、「行けるか、行けないか」だけではなく、「今回はどこにお金を使いたいか」で考えられるようになりました。遠征回数を増やすことより、参加すると決めた公演を親子で最後まで楽しめることを優先しています。

普段の生活費を大きく削らず、月3,000円を作った

遠征費のために生活全体を節約するのではなく、「なくても困らない支出」を少し見直す方が、わが家では月3,000円の積立を続けやすくなりました。

積立を始めたころも、食費や子どもに必要なお金を大きく削ったわけではありません。たとえば、月4回ほど買っていたコーヒーを2回程度に減らしたり、飲み物やお菓子の「ついで買い」を少なくしたりしました。

また、食材は買い物前に冷蔵庫を確認し、遠征前には留守中に使い切れない量を増やさないようにしています。こうした小さな見直しを合わせると、月2,000〜3,000円ほど支出を調整できる月もありました。

サイズアウトした子ども服や使わなくなった物をフリマアプリやリサイクルショップで整理することもありますが、不用品販売を遠征費の前提にはしていません。売れたら交通費やグッズ代の一部に回す程度です。

固定費を大きく変えるより、まず月2,000〜3,000円分の小さな支出を見直す。わが家では、この方法が積立を続けやすい形でした。

水筒&節約セット写真

グッズ代は遠征費と分けて親子で上限を決める

交通費やホテル代を確保したあとでグッズ代を考えると、現地で予定外の出費が増えにくくなります。

子どもと一緒にグッズ売り場へ行くと、

「これも欲しい!」

「こっちも欲しい!」

となることがあります。

以前はその場で一つずつ判断していましたが、それでは親も子どもも迷ってしまいます。そこで現在は、遠征前に「今回はグッズにいくら使えるか」を決めています。

欲しい物が予算を超えた場合は、

全部欲しい物を出す → 一番欲しい物を選ぶ → 親が買う物と本人のお金で買う物を分ける

という順番で考えます。

小学生とのグッズ購入で実践しているルールについては、「小学生が推しグッズを『全部欲しい』と言ったら?買いすぎを防ぐわが家の3つのルール」で詳しく紹介しています。

遠征に必要なお金と、現地で楽しむためのお金を分けて考えることも、親子遠征で予算オーバーを防ぐ方法の一つになっています。

FAQ|子連れライブ遠征費でよく迷うこと

Q. 毎月いくら積み立てればいいですか?
A. 家庭によって使える金額が違うため、「月○円なら十分」とは一概にいえません。わが家では月3,000円から始め、現在は月5,000〜10,000円程度を目安にしています。まず次に行きたい遠征のチケット関連費用・交通費・ホテル代を調べ、必要額を何か月で準備するか逆算すると、自分の家庭に合った積立額を考えやすくなります。

Q. 子連れ遠征で最初に調べる費用は何ですか?
A. わが家では、チケット関連費用・親子2人分の往復交通費・ホテル代の3つから調べます。特に交通費とホテル代は行き先や予約時期による差があるため、当選後ではなく、申し込みを考える段階から相場を見るようにしています。

Q. 遠征費が足りなかったらどうしますか?
A. 日常生活に影響するほど追加でお金を出す必要がある場合は、申し込みを見送ることがあります。特に飛行機が必要な遠征は、航空券だけでなくホテルや現地交通費まで計算してから判断しています。「どう節約すれば行けるか」だけではなく、「今の予算で無理なく行けるか」を基準にしています。

Q. ホテルは当選してから予約すればいいですか?
A. わが家では、ツアー日程が発表された時点でホテル料金とキャンセル条件を調べています。当選後に探して想定していた予算を大きく超えた経験があるためです。実際に予約する場合は、キャンセル料が発生する時期や条件を必ず確認してください。

Q. 節約が続かない場合はどうすればいいですか?
A. 全部を減らそうとせず、一つだけ変える方法でも構いません。わが家も、コーヒーを完全にやめたのではなく、月4回程度から2回程度へ減らすところから始めました。大切なのは節約額の大きさではなく、翌月も無理なく続けられる金額を遠征用へ移せることだと考えています。

今日からできること|まず次の遠征に必要な3つの金額を出す

これから積立を始めるなら、最初に節約する物を探すより、次の遠征に必要な金額を一度出してみてください。

行ってみたい公演を一つ想定して、

①チケット関連費用
②親子2人分の往復交通費
③1泊分のホテル代

を調べます。

たとえば合計60,000円必要だと分かれば、「今ある積立はいくら?」「公演まであと何か月ある?」「毎月いくらなら無理なく準備できる?」と具体的に考えられます。

反対に、必要額を出した時点で予算との差が大きければ、「今回は近場だけにする」「次の遠征へ積立を残す」といった判断もできます。必要額が分からないまま「とにかく節約する」のではなく、行きたい遠征にいくら必要なのかを先に知ることが、遠征費づくりの第一歩です。

遠征が決まったあとの準備については、「推し活ママのライブ遠征準備|前日にやること&忘れ物対策まとめ」も合わせて確認しておくと、当日までに必要なことを整理しやすくなります。

まとめ|遠征費は「たくさん節約する」より先に予算を決める

小学生とのライブ遠征費を準備するために、わが家で続いたのは「月3,000円から積み立てる」「当落前から交通費とホテル代を調べる」「予算を超える遠征は申し込まない」という方法でした。

以前は当選してから必要なお金を考えていたため、福岡遠征ではホテル代を約12,000円と想定していたものの、当選後に探すと30,000円を超える宿が多く、予算内の宿探しに困りました。

この失敗から現在は、「当たったらどうするか」ではなく、「当たっても無理なく行けるか」を申し込み前に考えるようにしています。

また、交通費は最安値だけで決めず、娘の「ライブで元気に楽しめるなら」という言葉から、節約しても親子で最後まで楽しめる移動方法かを見るようになりました。

遠征費は、コーヒーを我慢した回数だけで決まるものではありません。毎月少しずつ準備し、必要額を早めに知り、その予算で参加できる公演を選ぶ。まずは次に行きたい遠征の「チケット関連費用+親子2人分の交通費+ホテル代」を一度計算してみてください。

親子でライブを楽しんだ帰り道に「行ってよかったね」と話せて、そのあとも普段どおり生活できること。それを基準にすると、自分たちに合った遠征費の準備方法を考えやすくなります。

※本記事で紹介した積立額・遠征費・節約方法は筆者家庭の一例です。必要な費用は公演、遠征先、交通手段、宿泊条件、家族構成などによって異なります。交通機関やホテルを予約する際は、最新の料金・利用条件・キャンセル規定を各公式サイトでご確認ください。

 

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